ドドーンと大きな鯉のぼり、上げるのは何歳までが良いのでしょうか?

実は我が家にも大きな鯉のぼりがあるのですが、いつごろからか~飾らなくなってしまいましたね。

 

実は大変な作業

と言うのも、鯉のぼりを上げるためには、ポールの設置から始まり、ポールを伸ばして長くします。長く高くなったポールに今度は、畳んでしまっておいた鯉のぼりを絡みつかない様にくくり付け~上に上げていきます。

この時、風がそこそこ強い日だと鯉のぼりが煽られてポールの強度によっては飛ばされる場合があるので、風速に注意して上げて行くのです。

ポールがしっかり地面に固定されていなかったり、風速が強すぎたりすると鯉のぼりがドコかに飛んで行ってしまう可能性があるので、かなり気を使いますね。

そんな苦労をしてやっとこ上げるのですが~、いつの間にか上げなくなっていた事に今!気付いた感じです。

 

そもそも鯉のぼりって何?

そもそも鯉のぼりを上げるようになった経緯は何かというと、鯉は繁殖のためや住みやすい住処を求めて川の上流に移動するのですが、その時には滝すら上っていく事から竜になるとも考えられていた~と言う事で、鯉登りで縁起がイイ?と思っている人が多いかも知れませんが、実は違います。

本来の鯉のぼりの「のぼり」は、道路沿いに何かの店の宣伝用の「のぼり」が設置されていたりするのを見かけたことがあると思いますが、正にその「のぼり」で、登りでは無いのです。

本当の鯉のぼりの上げる意味合いとしましては、この家には男子がいるぞ~!とか、竜の様に天を登って行く様に~(この辺に鯉の滝登りが絡んでいる様です)とか、そんな意味合いがあるそうなのです。

 

適正年齢は?

と言う事から、鯉のぼりを上げる適正な子供の年齢はと言うと、10歳位までが妥当な様です。

それ以上の年齢で上げていると、かえって恥ずかしいと言うか見栄っ張りと言うか~な状態になってしまうと思います。

 

上げなくなった鯉のぼりは?

あと、上げなくなった鯉のぼりは、鯉のぼりを引き取ってくれてしかも集団で上げてくれる地域があるので、そう言った地域に進呈したりまたは親戚の家に譲ったりすると良いですね。

その方が鯉も喜ぶと思います。

 

まとめ

やはり、鯉のぼりは青空の下を悠々と泳ぐ姿がカッコイイので、10歳未満の息子さんが居る方で、もしかしたら実家の物置に鯉のぼりがしまってある!かも知れない~と言う場合は、勿体無いのでなるべく空高く上げて欲しいと思います。