県民共済とコープ共済(こども型)どちらが良いの?比較してみた。

2017-03-08 02.13.26 こども

こども保険といえば、共済がいいよってママ友がいっていました。

最近増えてきたこの声ですが、調べてみると共済にもいろいろあることがわかりました。

掛け金が安くて内容も充実しているこの共済。

今、県民共済か、コープ共済のどちらかに加入しようかと迷っていらっしゃるお母さんも多いと聞きます。

 

そこで、今こども保険で大人気の、県民共済とコープ共済の

この2つの人気共済を徹底比較してみました。

1 掛け金

比較するにあたって、まず掛け金の比較です。

県民共済はこども1型、こども2型の2種類です。
掛け金は1型が1000円、2型が2000円となります。

コープ共済はジュニアコースが3種類
掛け金は1000円、または2000円となりますが、
健康告知のゆるやかなコースが1900円となります。

どちらの共済も、掛け金1000円よりも2000円の方が
当然ながら保障がより充実していますが、人気のあるのは1000円コースの方です。

加入者の大半が1000円コースを選びますので

これから両共済を比較するにあたっては、掛け金1000円のコースをもとに比較していきたいと思います。

 

 

2 入院給付

どちらの共済にも、ケガでの入院、病気での入院の保障があります。

給付額ですが

県民共済  日額  5000円
コープ共済 日額  6000円

コープ共済が1000円給付額が高くなっています。

また細かいところですが、給付日数のところにも違いがあります。

県民共済  360日まで
コープ共済 360日

この目と分という表記ですが、仮に同じ病気で入退院を繰り返したとします。
県民共済の方は、360日を超えると給付制限にかかり、コープ共済は360日を超えても
給付が受けれるということになります。

 

3 ケガ通院

県民共済  日額 2000円
コープ共済 日額 2000円

給付額は同じです。
特に男の子は使う機会が多くなると思います。

このケガ通院に関して詳しく知りたい方はこちらもご参考にしてくださいね。

 

4 死亡保障

病気死亡    事故死亡

県民共済   200万円   400万~500万円
コープ共済  100万円   150万円

 

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5 契約者死亡

病気死亡    事故死亡

県民共済    50万円   500万円
コープ共済    4万円   100万円

こちらの保障は契約者がお亡くなりになられた場合にお支払いされる保障です。

本人の保障以外にもこのような保障があることはうれしいですね。
ただし、事故死亡と病気死亡で給付額がかなり違いますのでご注意ください。

 

6 第三者への損害賠償(賠償責任保険)

県民共済 100万円→増額(2017年)
コープ共済 1億円(追加掛け金 140円/月額)

この賠償責任保険では、県民共済が100万円に対して、コープ共済が1億円の
保障額です。

県民共済は加入者本人のみの保障ですが、コープ共済は特約として月140円を支払うことで、その家に住む家族全員が1億円の賠償責任保険の対象となります。

賠償責任保険は、お子さんが石を投げて他人の車のフロントガラスを割ったり
また、自転車で走行中、お年寄りにぶつかって賠償責任を負った場合に使う保険です。

現在ご加入の自動車保険の特約、また火災保険の内容を確認して判断しましょう。

 

2017年に県民共済の子ども型は、個人賠償責任保険の補償額をあげました。

どちらも良い内容ですね。

 

 

7 割戻金(2016年度ベース)

県民共済  22.38%
コープ共済  16.4%

この割戻金は毎年変動します。

調べてみると
毎年県民共済の方が割戻率が高い傾向にあるようです。

 

8 まとめ

7つの視点から県民共済とコープ共済を比較してみました。

どちらの共済もとても充実した内容ですが、少し違いがあることがおわかりいただけたと思います。

今、どの保障がお子様に必要か考えてお選びいただけたらと思います。

比較のポイントは入院保障、賠償責任保険、割戻金
これらのバランスを考えるのが良いかと思います。