今回は、宅急便で使われる用語、「下積厳禁」「上積厳禁」この言葉の意味から違いについて。。また、この方法で荷物を送るにはどこの業者さんが良いのか調べてみることにしました。
今日のでき事です。オークションのご注文の商品(加湿器)を入れる段ボール箱を探していたんですが、どうも大きい箱がないんですね。お店に160サイズの段ボールを探しに行きましたが、モノの形が正方形で入らない。
商品の天面と、底面、サイドの紙質がなんか弱いというか、上から別の荷物が載ると商品もろともつぶれてしまいそうな感じの箱なんです。
心配で段ボール箱に入れたかったのですが、それもかなわず。。
しょうがなく天面と底面を段ボールの板を挟み補強。
さらにプチプチでくるみ配送することにしました。
その際、この荷物の上に物を置かないでということを伝えたかったのですが、なんか都合のいい言葉ってあったっけ?とふと考え込みました。
そういえば、上積厳禁、下積厳禁、という言葉があるな。。
と思い調べてみると
上積厳禁も下積厳禁も、どちらも同じ意味ということがわかりました。
つぶれやすい箱の中にある商品を守るために
このような配送が可能なのです。
つまりこういうことです。
私の荷物の上に他の荷物を積むのは禁止です。
私の荷物を他の荷物の下に積むのは禁止です。
こういうわけで、どちらも同じ意味ととることができるようですね。
はい。これでこの言葉の意味はわかりました。
そして、荷物を送ってみることにしましょう。
さて、この配送方法、いったいどの宅配業者でできるのでしょうか?
実際に荷物を持ち込んでみたところ。。。
佐川急便
持ち込んで、下積厳禁をお願いしたところ、頭ごなしにできないと言われる。
それなら、別のところで頼んでみます。。といい、店をあとに。。。
ヤマト運輸
下積厳禁のシールはあるが、12月は荷物の量が多く上に積まれることがあるとのこと。
この時点で、どの業者にお願いしても同じだなと判断して、一応「上にモノをのせないで」と書いてあるシールをお願いすることに。。。
このタイプのシールだったような気がします。
イラストは無く、上に物をのせないでと書いてあっただけだったような。。。
記憶はあいまいですが、このようなシールです。
本当に一応でいいので、下積み厳禁シールを貼っておいてとお願いしたため
あくまでも、一応貼っておくが上に積まれないことは約束できないとのこと。
12月という季節がら、お歳暮などの荷物の量がピークに達し、そんなこと構ってられない。。というのが配送業者の本音でしょう。それは年末だからしょうがないですね。
天板においた一枚の段ボール。そしてプチプチ補強。
商品箱の強度がもつことを期待しつつ、お金を払いヤマトを後にしました。
貼られたシールは、2枚。
ベテラン従業員の方が貼りました。
普段なら有効だったんでしょうね。
まとめ
1 下積厳禁とは、上積厳禁と同じ意味。あなたの荷物の上に他の荷物を載せないでという意味です。
2 ヤマト運輸には専用シールが準備してあり、下積厳禁対応してくれます。
3 12月のような荷物が多い時期はお断りされることがあります。前もって配送業者に聞いておきましょう。