余った年賀状を寄付するにはどこに送るの?

新年明けましておめでとうございます。さてこの時期になれば、今年の年賀状は既に出し終わったのではないでしょうか?思わぬ新年のごあいさつに備え、多めに購入した年賀状は何枚ほど余っているでしょうか?
私も年賀状を余らせないようにといつも予測はして買っているのですが、最終的には枚数が足らなくなり追加で購入します。しかしその追加購入の年賀状が結局は余ってしまうという、毎年同じパターンを繰り返しています。

一年経つと昨年のことなど忘れてしまいますよね。

その余った年賀はがきの使い道ですが、皆さんはどうしているのでしょうか?余った年賀はがきは、もちろんお近くの郵便局で1枚5円で官製はがきや切手に交換することもできます。

しかし、今回は年賀状を寄付するというテーマですから、私が知っているはがきの寄付を受け付ける団体をご紹介したいと思います。

その団体は、ハンガーフリーワールドといいます。HFWとも表記します。
私がそれを知ったのは生協のカタログの中に封筒が入っていたことがきっかけです。

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ハンガーフリーワールドは、書き損じはがきや未使用の年賀状などを全国から集めて、飢餓に直面する人たちの自立支援、また飢餓のない世界を作る活動を行っています。
http://www.hungerfree.net/whatyoucan/hagaki/

ちなみに封筒に書いてあった、はがき一枚でできることをご紹介します。

未使用はがき1枚で、学校給食5食分になるそうです。

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特にバングラデシュでは、5人に2人のこどもが栄養不良とのこと。
そのため、感染症や下痢でも命を落としてしまうそうです。
特に、貧しい地域で学校給食を提供し、こどもたちの命を守ります。

健康になったこどもたちは、学校を休まなくなり、授業の集中力が高まるそうです。
基本的には書き損じはがきや、未使用はがきを集めていますが、ほかにも切手や商品券、中古CD、DVDなど活動の資金になるものでしたら、封筒にいれて送ることができます。

もちろん、生協の組合員だけでなくどなたでもこの寄付に参加することができます。
ホームページを上記に載せていますが、一応送り先の住所も記載しておきますね。

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〒102-8790

東京都 千代田区 飯田橋 4-8-13
山商ビル8階

特別非営利活動法人
ハンガーフリーワールド回収キャンペーン 係

基本的には、生協でもらえる封筒には、郵送切手はいりません。
しかし、切手を自分で貼ることでその分が経費節減となり助かるとのことです。

余った年賀状でこれだけ素敵なことができるのです。
皆さんの寄付は、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソ、ウガンダでの自立支援、
国内外での啓発活動、青少年育成などに使われます。

未使用、書き損じはがきで、飢餓に苦しむこどもたちを応援できます。
余った年賀状を今年は寄付してみてはいかがでしょうか?