毎年12月にもなれば、忘年会の季節ですね。会社勤めをしていれば、当たり前のように行われるイベントではありますが、今回のテーマは忘年会に呼ばれない時の対応というところです。前提として、いつも出勤している職場での忘年会というところでお話しさせていただきます。
忘年会に呼ばれない。。。その時あなたはどうする??
1 あなたを含む集団で呼ばれていない場合
最近の会社組織の構成は複雑になってきました。
職場の中に、正社員、嘱託職員、パート職員、派遣社員
外部テナント職員などいろいろなポジションの方が働いています。
その中で忘年会を主催するのは正社員ということになりますよね。
ですから、派遣社員の方たちや外部からこられている方たちが呼ばれていないという話もよく聞きます。
このような場合、呼ばれていないないのが、同じ集団なのかを確認してみましょう。
例えば派遣社員が全員呼ばれていないとかです。
そして、昨年の忘年会でもこのような状態だったのかも確認してみましょう。
2 昨年から、正社員のみの忘年会を開催している場合
忘年会に参加したい旨を伝えてみましょう。
仕事はチームで行うものです。
お酒をいれることで新たなコミュニケーションがうまれ、成果までのプロセスも変わってくるかもしれません。
このような提案は案外喜ばれるものです。(忘年会積み立て制度を使っておらず、高額の会費を徴収することで遠慮している場合がありますからね。)
3 今年から、急に呼ばれなくなった場合は?
会社組織の運営上、同じ席で忘年会を行わなくて良いなどといった上組織同士での合意ができている可能性もあります。
また、昨年までの出席率が極端に悪かったため、今年からお声かけしていないなどの理由も考えられますが、まずは幹事さんに話を聞いてみましょう。
4 あなただけが呼ばれていない場合
もしかすると、口コミで広がるから全員出席の忘年会の出欠はあえてとっていない。
という可能性があります。
幹事さんには聞きづらい部分がありますので、周りからそれとなく情報を集めてみましょう。
5 自分だけ(または、自分を含む数名)の場合
ここからは、私の体験なのですが、以前私が働いていた職場(コンビニエンスストア)で、自分を含む数名以外で忘年会(小規模な飲み会)が行われたことがありました。
その宴会が行われる何日も前から開催の事実は知っていましたが、いつか呼ばれるだろうと心待ちにしていました。
当日になっても全く声がかからず、その忘年会は行われました。
しばらく悲しい気持ちになり、なぜ自分だけ?と思い悩みました。
当時の状況からして自分から声をかけるという選択肢はありませんでした。
忘年会の後は、普通に出勤してその話題を避けるように皆と会話していたのをおぼえています。
当時は正社員でないただのアルバイト。
しかし、その疎外感は半端ないものがありました。
確かに中心メンバーとは一線おいていたというのはあります。
とはいえ、全体として、そこそこは馴染んでいたために、とても辛い記憶となっています。
さて、今回あなたの場合ですが、忘年会の参加メンバーに入っていないというのが確実だった場合知らないふりをして当日参加するということはやめた方が良いでしょう。
というのも参加人数は事前にお店に申告されており、混乱を招くおそれがあるからです。
悔しいかもしれませんが、今回は私のようにじっと耐えてみることをおすすめします。
私の場合、その後、中心で仕切っていたメンバーが退職し風向きが変わりました。
その後は、当時忘年会に呼ばれなかった自分が、いつの間にか後輩に慕われはじめ、その先の中心になっていました。
ですから、今あなたの状況が向かい風でもきっと状況は変わっていくはずです。
そう。1年ほどがんばってみてください。それでも状況が改善しない場合は、その程度の会社です。
メンバー全体の気配り、状況判断のできない人たちの集団ではないですか?ビジネスにおいても、決して良い結果が出ていないはずです。思い切った決断も必要となるでしょう。
大丈夫です。1年待ってみてください。私もそうでした。風向きがかわる瞬間を実感してください。
まとめ
忘年会に呼ばれない場合の対応方法をまとめてみました。
皆さんの悩みが少しでも解決できればと思います。年末までもう少し。。気持ちよく新年を迎えるためにもがんばってみてくださいね。