モバイル保険をご存知でしょうか?
あー知ってる、、、あのスマホ買うときお姉さんが勧めてくるやつでしょ?
いつもどうしようかなーって迷うんだよねー。。。
結局あまり使わないっていうし、加入しなかったよ。。。そんな声がスマホユーザーから聞こえてきます。
しかし、今回のテーマとなるのはモバイル保険という名前の保険です。
別名を、さくら少額短期保険といいまして、3大キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクがおすすめしてくる保険とはまた別のものとなります。
改めて、このモバイル保険とは何ぞや?とご説明しますと、、、
スマートフォンをはじめ、Bluetoothヘッドホンやイヤホン、ワイヤレスキーボードなど、小型のデジモノが、不意の落下や水濡れなどで壊れてしまった場合に備える保険と言い換えることができます。
最大の特徴は補償対象が広いということです。
例えば、、、、
・タブレットを落として割ってしまった
・モバイルルーターがテーブルから落ちて壊れた
・アクションカメラが急に録画できなくなった
・Bluetoothヘッドホンの音が聞こえなくなった
・スマートウォッチをぶつけて割ってしまった
・任天堂3DSやソニーPS vitaなどの携帯ゲーム機を落として壊してしまった
・デジタルカメラの写真がとれなくなった
・ワイヤレスマウスが動かなくなった
・Bluetooth体組成計が表示されなくなった
など、iphone7をはじめ、Wifi,Bluetooth、3G、4G、LTE対応機器全般が対象となります。
スマホをはじめ、タブレット端末や携帯オーディオ、携帯ゲーム機、イヤホン、ヘッドホンなど外に持ち出す機器は落としたり、水濡れのリスクが常に付きまといます。皆さんも胸ポケットからぽろっと落として、恐る恐るそーっと拾い上げた経験がおありでしょう。
特に多いのがスマホの画面のヒビです。放置すると、スマホの画面からさらに湿気や水分が入り本当に壊れてしまうこともあります。また、女性の場合だと、女子力ゼロと見なされかねませんよね。
実は、次の買い替え時期まで粘る方も多いとも聞きます。というのも修理代がとても高いためなかなか踏み切れないのです。
このような事態に備えて、修理にかかった費用を補償してくれる
モバイル保険というものができたのです。
2016年5月よりサービスが開始され、料金は
月額 700円です。
まあ、料金自体はぼちぼちというところでしょうか。だって年間8400円ですからね。
と思ったあなた、実はこの補償って、、、
あなたの端末を、3台まで補償してくれます。
さらに、端末ではなく、ユーザーに補償が紐づくので、端末の買い替え、買い増しにも対応できます。
すごくね???
ということで、じゃあよその保険はどうなんだ?
という声が聞こえてきそうですので、iPhone 6sをモデルにそのサービスを比較してみたいと思います。
料金比較
モバイル保険 700円/月
Apple Japan 15984円/2年 月換算666円
docomo 810円/月
au 初回1080円、以降648円
Softbank 702円/月
免責 (保険を使った時の自己負担金)
モバイル保険 0円
Apple Japan 12744円
docomo 11880円
au 12744円
Softbank 修理費用の2割負担
補償回数限度
モバイル保険 1年間に10万円が限度だが何回でもOK
Apple Japan 2年間で2回
docomo 1年間で2回
au 2年間で2回
Softbank 利用後6か月の制限あり
補償対象台数
モバイル保険 3台
Apple Japan 1台
docomo 1台
au 1台
Softbank 1台
お申込み期限(端末購入後からどれくらいか?)
モバイル保険 一年未満
Apple Japan 30日以内
docomo 14日以内
au 購入時
Softbank 購入時
といった結果が得られました。
まとめ
料金的には、一見安いとも思わないこのモバイル保険ですが、やはり多種多様の端末3台まで対応しているというのが最大の売りではないでしょうか。また、ウェブで申し込みをして端末の変更もウェブでできるのでかなり柔軟性があると判断します。保険の申請は、最寄りの修理店で修理して、その領収書などで申請をするそうです。今後の思わぬ出費に備えてこのモバイル保険に今後も注目してみたいと思います。