ANAマイレージクラブ フリーケアプログラムに加入してみた

2018-09-22 01.18.01 クレジットカード

今回は、anaから送られてきた無料の保険に加入してみました。その名もANAマイレージクラブ フリーケアプログラム。いったいどんなメリットがあるのでしょう?その内容を評価してみました。

 

 

最近、ダイレクトメールで送られてくる保険って多くないですか?

他には、楽天、三井住友visa、イオンカードなど、私の場合比較的クレジットカードを複数保有しているため、このようなクレジットカード会社が運営しているような保険の案内がたまにきます。

しかしこの案内、いつもと違う封筒で郵送でくるため、あれ?支払いが遅れたのかと思ってしまいます。。
おそるおそる開封してみたら、なんだ保険の案内か。。。こんなオチです。。

いらないから、ポイ捨てだな。。。

私の最初の印象はこんな感じ。

 

 

しかし今回は、ANAマイレージクラブに加入している人限定のフリーケアプログラムということで、どんな内容なのか見てみたいと思います。
ちなみにこの保険、引き受け団体はあのチューリッヒです。

 

そのまま抜粋しますと

交通事故などで5日以上入院された場合、入院一時金として30,000円をお受け取りいただける無料プランに3年間ご加入いただけます。保険料は弊社が負担いたしますので、会員ご本人様の負担は一切ございません。

と記載されています。

普通に内容を読むと、無料で交通事故の保険をかけてあげるけどどう?

こういうことです。

無料か。。無料の裏には何かある。

最近、このことをよく考えます。

で、さらに読み進めると、このような記載がありました。

さらに充実した補償をご希望の方には、月々940円からのお手頃な掛け金で、最高1億円の賠償責任特約補償(示談交渉サービスつき)と、ケガによる入院や手術の補償が受けれる追加補償プランをご用意しました。

このように書いてありました。

なんだ、、、結局保険の勧誘か。。。そう思ったのですが、さらに詳しく見てみましょう。

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追加補償プラン

では、最低ラインの月額940円の補償を見てみることとします。

死亡 700万円

入院 日額 7000円

手術 最高 7万円

賠償責任 1億円

このような内容です。

 

ごくごく一般的なケガ保険、のように見えます。

残念なことに、ケガをして通院した場合の補償がありません。

これはちょっと物足りないな。。と感じます。ただし、賠償責任保険が1億円あります。

ここはちょっとしたメリットですね。

 

それから、入院は何日目からかが明記されていなかったため、重要事項説明を読んだところ、

入院日数分を支払うという記載があったため、1日目から補償ということがわかりました。

 

まあ、いわゆる普通傷害保険の団体契約ですね。

掛け金が幾分安いかな。。。って感じです。

(団体契約なら、私が加入している生協の傷害保険はこれより内容が良いと思います。)

 

 

では、最後にこのANAマイレージクラブフリーケアプログラムのメリット、デメリットをまとめてみましょう。

 

メリット

無料プランは、もちろん無料です。書類を送る手間はありますが、タダで補償が得られるため加入しても何も問題ないと思います。(今のところ)

また、このようなクレジットカード関連の無料プランは、誰にでも案内がくるわけでなく、ご利用履歴によって案内の内容が違うといいます。

そのため、交通事故で5日以上の入院という、一生に一度起こるかどうかという内容ですが、タダを目一杯利用しても良いと思います。

 

デメリット

有料プランは、探せば他にも良い内容の傷害保険はあるはずです。

また、無料プランに加入したのち、さらに別の保険の案内がくる可能性は否定できません。

ただし、有料プランの賠償責任保険1億、示談サービスつき。というのは魅力的ですね。

持ってない場合は、検討しても良いでしょう。

 

以上、ANAマイレージクラブ、フリーケアプログラムに実際に加入して評価してみました。

加入後、証券のようなものが送られてきます。

しかし、ここでも有料プランのおすすめがあります。証券自体は薄っぺらいものです。。。笑。

 

今回は、傷害保険でしたが、中には介護保険の案内、がん保険の案内があったりします。

特に、イオンカードのがん保険は普通のがん保険に負けない内容となっておりおすすめです。

(安い、健康告知が緩いなど)

今後も、クレジットカードの保険は目を通すようにしておいて損はなさそうですのでまたレビューしてみたいと思います。