ロボアドバイザーが年金運用?みずほ銀行やお金のデザインが参入!

2017年より加入対象が広がった個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)で掛け金の運用を人間のかわりにインターネット上でコンピューターが支援するサービスが出始めました。

加入者ははじめに簡単な質問に答えるようになっており、その質問を基にコンピューターは適した運用商品を提案するような仕組みになっています。

これには、若年層の加入が多いイデコをきっかけに、多くの投資家を獲得する狙いがあるようです。

イデコでは、掛け金や運用商品を自分で決め、運用結果によって年金結果が決まります。掛け金は全額控除対象と優遇措置があることがメリットではありますが、原則60歳まで引き出せないといった制約、デメリットもあります。民間の年金保険とは違うということを理解しておきましょう。

また、初心者には仕組みが詳しくわからないといった声も多数あるようです。

これも、日本教育の弊害で、年金制度を教えるといった仕組みがないのが問題ではないでしょうか?税金やお金にまつわる教育は義務教育にしないと何もわからない大人が増えてしまう要因になっているかと思います。

そのせいか、一部の保険屋さんなどは知識を身につけ、情報弱者に不安を煽り契約をとるといったこともしばしばおきています。

知らないといけない情報を学ぶ場所が少ないことも問題です。

話はそれましたが、コンピューターがひとりひとりに適した投資信託などをすすめるサービスは、ロボアドバイザーと呼ばれるようになりました。

複数の質問に答えてもらい、投資家が期待する収益や投資への理解度を確認します。そのうえで、高いリターンが見込める商品や値動きが安定している商品をどう組み合わせるか助言します。

みずほ銀行は、今年1月、イデコの加入対象に合わせてロボアドバイザー機能を強化しました。例えば、将来的な目標額を入力し、現在の残高と目標の額との差が大きければ、リスクは大きいけれども高い収益が期待できる海外株式の比率を高くするようにアドバイスをします。

ロボアドバイザーを手掛ける「お金のデザイン」もイデコに参入しました。

福利厚生事業を展開するベネフィットワンと業務提携し、契約している従業員に利用を呼び掛けています。

なんとスマホで10分で入力できるというのが魅力的です。

 

まとめ

年金についてあまり知識がないひとが多いです。おそらく50歳くらいになって、、または受給直前になって自分の年金事情を完全に把握し始める人が多いと思います。

上の世代をみれば、65歳になるとそれまでどう働いてきたのか。。年金に対してどう考えてきたのかはっきりわかります。人生が枝分かれしていますよね。年をとって働くと、体がきついことは目に見えています。国は多くの犠牲者を出す前に早めの教育をするようにしてほしいです。