ソニー生命といえば、その運用利率の高さから加入を検討される方も多いと思います。加入する際は、専属の担当がつき、加入後もしっかりとフォローしてくれることで評判ですよね。
今回は、現在私が加入しているソニー生命の変額保険についてその口コミをまとめてみました。実は私はソニー生命4種類加入している、ソニー保険マニアでもあります。(アマチュアですよ。)
まずソニー生命の変額保険に入ろうと思われる方は、普通に保険に加入しても貯蓄率が悪いし、せっかくなら保険と運用を同時に行うこの変額保険の方がいいのではないか?
とお考えではないでしょうか?
私も同じ意見です。
また、こんな加入のきっかけもあります。
知り合いがソニー生命に転職した。
とりあえず何か加入しなくちゃいけない雰囲気。
せっかくならお金がたまりそうな保障がいいなあ。
なんでも、変額保険ってのがいいらしい。
↑ちなみに、私のソニー生命加入のきっかけはこれです。
実は先日、同じソニー生命の普通の年金保険に加入したのですが、
その解約金、つまり年金額に驚きました。。
そう。2018年1月の契約では、40歳から60歳まで20年払い込んでも
年金額は、払込額とほぼ同額となるのです。
この年金の金銭的メリットは、保険料控除のみとなってしまいます。
年金保険本体からは、ほとんど得るものがありません。
では、変額保険ではどうでしょうか?
今回お調べしているソニーの変額保険は、主に2種類ありまして、
変額終身保険(通称バリャブルライフ)と、変額年金保険があります。
過去、私は変額終身保険に加入していました。(既に解約済み)
そして現在は、変額年金保険に加入しています。
どちらも経験したということですね。
ふたつの違いを簡単にいうと、貯蓄率が高いのは年金の方です。
ただ、死亡保障という点では、圧倒的に終身保険の方が金額が大きいです。
これは、皆さんの今の状況にあわせて選べば良いと思います。
どちらも、6種類の特別勘定とよばれる金融商品の中から、自分で掛け金の投資先運用比率を選ぶ仕組みになっています。
その、特別勘定の特徴をひとつひとつ挙げればきりがないのですが、
変額保険をするのであれば、ハイリスクハイリターンの商品を選ばなければ意味がありません。
というのも、資産を減らしたくないのであれば、変額ではなく、普通の終身保険や、年金をはじめから選ぶべきなのです。
変額保険ひ加入して債券運用では意味がないということです。
すなわち、特別勘定の選択としては、
日本株
世界株
日本先進株
世界コア株式
この4つの中から選択するのが良いと思います。
(投資は自己判断で)
そのため、私は今かけている変額年金は、日本株100パーセントの比率で運用しています。
2018年1月現在。日経平均が最高値を更新し、私の特別勘定も大変好調な結果となっています。既に掛け金よりも解約金の方が多くなっており、運用益も大幅に+。これは加入後5年程度の普通の年金保険ではありえないことが起きているのです。
もちろん、今好調だからといって、この先20年間それが維持されるわけではないことくらい知っています。
問題は、解約や満期が迫った時にどのような運用成績になっているのかなのです。
ですから、毎月同じ金額の保険料で、価格が高いときは、少量。価格が安いときはたくさんの日本株の特別勘定を購入する仕組みは、普通に保険料を払っているだけでなく、実はとてもメリットの多い買い方なのですね。
これを、ドルコスト均衡法というのですが、長期投資では、この買い方が理にかなっています。
ただ、あくまでもこれが効果的なのは、解約の時期に日本株の値段が上がっているという前提があります。
ですから、仮に60歳満期でも、58歳のときに今がピークだと判断すれば、そこで解約をするというのもありなのです。
日本株や世界株を選択した場合、株価の上昇が私たちの解約満期金、すなわち運用益を押し上げます。
基本的に経済活動を行えば、株価というのは少しずつ上昇するようにできています。
ゆっくり上がって、急に落ちる。
株価や経済はこれの繰り返しです。
変額保険のデメリット
変額保険とは名前のとおり、給付額が変動する保険です。
給付額は然り、解約金も大きく変動します。
もし、満期直前に、恐慌レベルの不景気が来た場合、特別勘定の指数は、2から3年はもとの水準に戻りません。
しかも、その恐慌は急にやってきて、なかなか予想が難しいものです。
満期直前に、株価が大きく下がる出来事がおきるとなすすべがありません。
変額保険の最大のデメリットは、この部分にあると思います。
長期的な変額保険の運用が難しいのは、この解約のタイミングというところではないでしょうか?
ちなみに、これを回避するには、満期近くになった場合に、他の特別勘定にシフトするという手段もあります。
その際、解約金がどうなるのかは、担当に聞いてみましょう。
デメリットはもうひとつ。
それは、変額年金の場合なのですが、
名前は年金でも、保険料控除では、年金控除という扱いがうけれないのです。
つまり、年金控除にもなるよねーと思いこんで契約しても、自宅に送られてくる控除用紙は、年金の控除ではありません。別の2つの控除対象となっています。
注意しましょう。
まとめ
変額保険を私は、投資対象と捉えています。
今回、税金のおはなしはカットしますが、せっかく保険を使って年金を準備するのでしたら、大きく伸ばせる可能性のある変額保険の方がいいと思いませんか?
もちろん、投資の側面もありデメリットもありますが、ソニー生命の変額保険はとてもいい金融商品だと思います。
詳しくは、ソニー生命の担当者へ聞いてみましょう。