さて、いよいよ４０歳代になりました。２０歳で加入した国民年金もかれこれ２０年。あれから２０年か。早いものです。私と同じ感覚になっている方もいらっしゃるのでは？かくいう私も、もう４０歳。あと２０年もすれば６０歳となってしまいます。人生を２０年刻みにすると、６０歳から８０歳は労働収入というものがあまり期待できませんよね。先日届いた年金定期便でのもらえる年金額にふと焦りを覚えた私と同じ４０代のみなさん。今からでも民間の個人年金で老後の準備をはじめようじゃありませんか。
ですが、いったいどの保険会社、どの商品がいいのか皆目見当がつかないという方も多くいらっしゃるかと思います。
そ、こ、で、、、
早速ですが、総合ランキング３位から発表していきますね。
第３位 日本生命 みらいのカタチ
タレント綾瀬はるかさんでお馴染みの日本生命です。オリンピック選手とゆずの歌声で感動的なCMを流しているので認知度も抜群ですよね。保有契約数は日本で一番多い大御所保険会社です。このみらいのカタチですが、特徴をふたつあげますと。。。
・ 年金受け取り時期の繰り下げができる
・ 三大疾病の保険料免除特約がある
といった長所があります。
三大疾病特約があり、安定感抜群の個人年金保険といえるでしょう。
第２位 住友生命 たのしみワンダフル
住友生命も日本の大御所保険会社です。聞いたことのない人はいないでしょう。
このたのしみワンダフルの特徴は、見込んだ運用益を実際の運用益が上回った場合に余剰金を配当金としてうけとることができる点です。また、年金受け取り開始の時期を遅らせることで返戻率がアップします。
ただし、受取時期がきたらすぐ受け取りたい方、また運用がうまくいかない場合は特に恩恵がないため、返戻率の高さから２位とさせていただきました。ちなみに返戻率は業界でもトップクラスです。
第一位 明治安田生命 年金かけはし
今や、Jリーグを主催する会社となりました。主力の生命保険商品には、これといって良い商品はみつからなかったのですが、個人年金に関しては光り輝く商品があります。それが、年金のかけはしという商品です。
一番の特徴は
・返戻率が非常に高い
というところです。一般的に、個人年金の平均的な返戻率は１０２％～１１０％と言われている中、この年金のかけはしは、年齢、払込期間にもよりますが１２０％程度の返戻率が見込まれます。簡単にいえば、３００万円の掛け金は、３６０万円になって返ってくるというところです。
まとめ
以上、４０代おすすめ個人年金ランキングをご紹介しましたが、個人年金の見逃せないメリットはその返戻率ではなく、節税効果というところにあります。
払込期間を１０年以上とし、年金受け取り期間を１０年以上に設定することで、その効果が得られます。４０代の皆さんが申し込まれれば、自然にそうなると思うのですが、年間保険料８万円以上（通常、月１万円以上のものをおすすめしてこられます。。）をクリアすれば、所得税から最大４万円、住民税から最大２．８万円の所得控除が得られます。
簡単にいえば、この控除額に皆さんの税率をかけたものが、年末調整で戻ってくるというところです。
将来の年金不足の補てん、また節税効果のあるこの個人年金。
保険担当者のいわれるがままではなく、自分の目でしっかりと選んでいきましょうね。
