ヤマト運輸はアマゾンから撤退しないで

クロネコヤマトの愛称で親しまれるヤマト運輸が、アマゾンから撤退か?という噂があります。

正直テレビでの報道からいえば、具体的にAmazon社とヤマト運輸がどれくらいの金額で配送契約をむすんでいるのかはわかりません。

しかし、以前某s川急便社が契約を解除した理由に、荷物の増加および契約料金が安かったからと聞きました。(ドライバーさんの話です)

おそらく、大口の契約主として、アマゾンさんは相当仕事をくれる相手なのでしょうね。(最近の配送車に乗っている荷物の量からわかります。)
ただし、引き受け賃金という視点からいえば、え?1個これだけですか?というような賃金となっているのでしょう。

まさに、大企業と下請けのような関係が、そこにはできているのかもしれません。

現在Amazonは、商品の大半をヤマト運輸、小型の物を日本郵便、その他佐川急便にも委託して配送をしています。

確かに、私の家で荷物の受取りのサインが必要なのは、ヤマト運輸からのものばかりです。日本郵便からのもの(小型のCD、本、DVDなど)は不在でもポストに入ればおいてきて良いシステムとなっています。

一般家庭では、共働き率も高くなり、私の経験では、在宅率というものは3割程度と思います。ですから、現在の一度配送をして不在票をおいてくる→持ち帰る→また行く→連絡を待つ。というスタイルを一新して、荷物がうけとれないと予想される方たちには一律電話をかけるというのはどうでしょうか?

留守が予想される家庭に電話→配達アポ→指定の時間に配送

おそらく人員的にもアポの多いところで多めの出勤体制をとる準備ができるのではないでしょうか?

おそらく、土曜、日曜、夕方17時から20時の出勤人数を大幅に増やすことになるかと思います。そのかわり平日の昼間など在宅率の低い時間帯は少ない人数で回せるはずです。

配送電話アポは平日の12時から13時ごろ、または18時以降など電話センターに委託するような形をとってみればまた新しい形の作業形式が生まれるのではないでしょうか?

私はヤマト運輸のお兄さんとも親しくしており、アマゾンにも店を構えています。Amazonともヤマトともどちらとも付き合っていますので、大好きな2社にはこれからも頑張ってほしいと思っています。

工夫次第で日本の配送のあり方は変わります。
頑張ってほしいです。