確定拠出年金を始める前に読んでおきたい本とは?

今回は、新しくIdecoをはじめる前に読んでおくと良い本、書籍をご紹介させていだだきます。

FXチャートを眺める生活も良いのですが、ふと考えることもやはりあります。

それは、今の年齢が間もなく40歳に達しようとしているという現実です。60歳まであと20年しかない。という簡単な計算は、20歳から40歳までの20年という期間を振り返れば、60歳という年齢がどれくらい早くやってくるのか想像がつきやすいものです。

今のパソコンを主体とした仕事はおそらく60歳を過ぎても継続は可能であると予想できますが、65歳をすぎればどうでしょう?

サラリーマン生活を終えた周りのほとんど年金生活に入ります。そんな中ひとり黙々と働くということが自分にできるのか?

体力や肩こり、神経痛、その他病気などでモチベーションは下がらないのか?という切実な疑問もわいてくるものです。

個人事業主となり、厚生年金を積み立てることがなくなりました。現状、今まで支払った厚生年金とこれから20年ほど支払うであろう国民年金では満額でも月10万そこらという未来が私には迫ってきているのです。

動くには今しかないな。。と思った私は、確定拠出年金について調べることにしました。
断片的な情報は、ネットから知識を得ることができましたが、やはり全くの無知な状態では体系的に学べる書籍を購入することにしました。

 

購入した書籍はこの2冊。

個人型確定拠出年金で選ぶべきこの7本!

一番やさしい!一番くわしい!個人型確定拠出年金iDeco活用入門

となります。

 

大方この2冊で証券会社選定から運用する投信の選定までできてしまうでしょう。

 

この2冊から得た知識を自分の都合で解釈するならば

・楽天証券が個人には手数料的に有利である。

・セゾン資産形成の達人という投資信託で運用するのがおすすめである。

 

この2点が年金計画を実行するにあたり、今の私にできることでした。

というのも理由がそれなりにあって。。(全ての皆さんにはてはまるわけではありませんが。)

まず、楽天証券というものに10年以上慣れ親しんでいたということがあります。

一般的には楽天でiDecoを始めるならば、身分証明や書類を提出しなければならず、それだけでもかなりの労力です。手数料的にSBI証券も候補でしたが、ログインの頻度でいってもやはり楽天の方が自分は良かったのです。既に体制が整っており、運用する手数料も業界最安水準であれば選ばない理由はありません。

 

そして、どの投資信託で運用するか?

という点も楽天証券を選んだ理由となります。

それは、セゾン資産形成の達人ファンドの扱いがあるという点です。

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この、セゾン資産形成の達人ファンドの詳細は別記事でお話するのですが、

投信選びで購入した書籍

本当にお金が増える投資信託は、この10本です

個人型確定拠出年金で選ぶべきこの7本!

どちらの本でも推奨していたファンドでもありました。

 

プロが運用するファンドを、プロふたりがおすすめする書籍でもおすすめしているなら大丈夫。。という、安易かつ堅実な選択をとったわけです。

 

さらに、もともとこのセゾン投信は発売当初、口座を作り運用したこともあったのも決めてとなりました。(当時、途中で換金してしまっていますが。)

書籍では、将来的に日本経済は縮小していくので、世界株有利という結論もでています。
このセゾン資産形成の達人ファンドは、海外株中心の運用です。

今の資産状況がほぼ日本絡みでの運用ですから、自分のポートフォリオ的にもマッチしています。

 

というわけで、早速楽天証券ホームページより、申込書を取り寄せました。

お取り寄せの前段階で、年金番号や、引き落とし口座、積み立て金額などを記入することになります。後は届いた用紙に署名、押印すれば終了。送り返すだけとなります。(郵送で行うのは引き落とし口座の登録となります。)

 

以上、私の確定拠出年金のスタートは、

楽天証券で、セゾン資産形成の達人ファンドを積み立てるという形です。

積立額は、最低額に1000円足しただけの月6000円からとなりますが、まずは少額からスタートします。これくらいでは、老後資金としてはあまり意味をなさない額ですので、満額の68000円を目指して本業の収入をあげていきたいと思います。