余った灯油の捨て方、処分の仕方、方法は?

2017-03-30 15.08.58 住まい

毎年、寒い冬の間はストーブやファンヒーターなどの燃料として使われている灯油ですが、いざ春になり朝の最低気温もストーブを使わなくても過ごせるようになって来ると気付くのが、灯油が余ってしまう事かも知れません。

今回は、余った灯油の捨て方、処分の仕方や方法についてです。

2017-03-30 15.09.08

ちゃんと最後までキッチリ使い終わるように計算して使っているお宅もある様ですが、突然の寒の戻りだったり春先に雪が降ったりすると、注文しなくても良い灯油を追加で注文してしまったり買ってきたりしますよね。

ほんのしばらくの間の暖を取るためだけにストーブを使ってしまう事もあるでしょう。

 そして、その灯油が結構余ってしまう事に気付いてしまうのです。

余った灯油の捨て方、処分の仕方

 

方法その1

自治体による無料回収を利用する

さて、肝心の余った灯油ですが、自治体によっては余った灯油を市役所や市役所の出張所に無料で回収に来てくれる地域もあります。

特に冬の間の気温が極寒で、家の中全体をまんべんなく暖めるために大量に灯油を買っている様な地域の場合だと、確実にたくさん余ってしまうお宅が多いからなのです。

灯油専用のタンクがあるお宅はそのまま次の冬まで灯油を保存して使うそうですが、ポリタンクで購入していたお宅では市役所に回収に来た業者に引き取ってもらう事が多いそうです。

方法その2

エネオスなどのガソリンスタンドに回収を依頼する

 

そういった引き取りを行っていない地域にお住いの方で、灯油がたくさん余ってしまった!という場合は、お近くのガソリンスタンドなどに持っていくと無料で回収してくれるそうです。

ポリタンクに半分以上、約1本分の大量の灯油を処分するには、お近くのエネオスなどのサービスステーションへまず電話確認をして、その後スタンドへ持ち込むようにしましょう。

無料で行ってくれるところが多いのですが、気持ちクルマにガソリンをいれて帰りましょうね。

ガソリンスタンドの規模によっては回収を行っていない所があります。(例えばセルフのガソリンスタンド)そこでは回収をしていない事が多いので、前もって回収をしているかの確認の連絡などをしてから持ち込む様にしてください。

 方法その3

灯油の量が少ない時は自力で

また、そんなに持ち込んで回収してもらうほどではない量、ストーブの灯油の受け皿に残った程度の場合は、キッチンペーパーや雑巾などのぼろ布に吸い込ませて、他の燃えるゴミと一緒にビニール袋に入れて、燃えるゴミと一緒に出す事が可能です。

ただしこの場合はキッチンペーパーや布に染み込ませられる程度の量の場合に限ります。

禁止事項

それよりももう少し多め~200~500cc位の量が余ったと言う場合は、水で薄めて河川などに捨てたりなどは以ての外!なので絶対にやらないでください。

暖炉があったりキャンプによく行くと言う人の場合は、発火様に少量の灯油を常時持っていると言うお宅もありますが、そう言う予定の無い方は少量でもいいのでガソリンスタンドに持ち込んだ方が安全です。

 どうしても保存したい場合

でもせっかく買った灯油を無料で回収されるのはちょっと~、次の冬にも使いたいと言う場合は、涼しくて日陰にある倉庫などにしまっておく事で次の冬に使う事が可能です。

しかし、余った灯油は危険なので使わないほうが良いという意見があるのも事実。

2017-03-30 15.08.58

私の場合は、写真のように青のポリ袋につつみタンクの状態で玄関に1年置いておきました。
翌年の冬に使い始めましたが、特に影響はなかったようです。

梅雨時に洗濯物が乾きにくい時期にお風呂場でストーブを炊いて洗濯物を乾かす事で灯油を使い切る事も出来るので、余った灯油の行先や使い道を検討して行くと良いでしょう。