今回は、最近話題のフリマアプリメルカリと、オークションの殿堂ヤフオクの比較対決です。
テーマは、トラブルにどっちが強いのか？という視点です。
ヤフオクとメルカリでは一見どちらが価格が高く、そして早く売れるのか？手数料はどちらが安いのか？というところに目が行がちですが、出品者にしても購入者にしても避けて通れないのが相手とのトラブルです。
・売り手となった時の買い手のクレーム。
・買い手となったときの売り手の詐欺、偽証行為。
気を付けていても、どちらも起こりうることだと思います。
また、私もどちらも出品者、および購入者両方を経験してトラブルに巻き込まれたことがありますので、これに関しては明確な答えを持っています。
ですから、皆さんの考えはいろいろとあるかとは思いますが、経験したことを聞いてほしいのです。
買った商品が説明と違いすぎるという場合
まず、ヤフオクでのトラブル。。。
以前私は、愚かにも情報というジャンルのカテゴリで簡単に○○円稼げる方法という商品を２万円で購入しました。そもそもこんなの買うなよという話でしたが、相手の評価が高かったため信用してしまったのです。
商品の中身を見てびっくり、それは誰でも簡単にできるものではなく、普通にサラリーマンをしている私には実現不可能な内容でした。SNSの大勢の媒体を使うのが前提となっており、そんなことは一言も書いていなかったのです。
これは無理です。。と相手に返金を求めましたが、できないの一点張り。。
相手の評価もよくよく見れば自作自演のようなものばかり。（アイス１００円で落札して非常に良いの評価がたくさんついていました。。）
これは騙された。。。と思いヤフオク事務局規定の返金保証申請を見てみると。。
そこでも驚くべき事態が。。。
それは、保障制度を実行するには、警察に被害届を提出する必要がある
との高いハードルがあったのです。。。
しかも、１００％の保障ではなく、一部保障というなんとも悲しい現実。。
そこまでしてお金を取り返すなんて、。。自分には無理。そう思い泣き寝入りする羽目に。。
それでは、メルカリではどうでしょうか？
そこであったトラブルは、新品という説明の商品が実は中古だったというトラブル。
私は２回も、被害をうけています。(それだけメルカリの方が手軽に出品できる分、適当な人が多いということでしょう。）
１度目は受取評価をした後。２度目は受取評価前の出来事でした。
１度目の示談交渉は無視され、２度目の場合は返品拒否をされてしまいます。
そこで、事務局に仲介を相談することに。
メルカリの優れた点は、トラブルの際はというボタンがはじめから備わっているということ。これは、売り手にも買い手にも優しい証拠でもあります。
事務局の判断は、どちらも文句をいわないような配慮。
両成敗というよりも、事務局が全部被るというもの。
つまり出品者にもお金が振り込まれ、購入者の私には返金がされるというものでした。そうです。メルカリ側だけが損をして、トラブルを解決してくれたのです。
メルカリは、素晴らしい会社だと思いました。本気で。
まとめ
この経験からですが、出品者自体がしっかりしているのはヤフオクのような気がします。（情報ジャンルをのぞく）
しかし、購入者目線でいえば、メルカリの方がトラブル解決に強いということがわかります。相手側と単独で示談をしても、もめるのは必定ですからね。
そういう意味では、私は断然メルカリをおすすめします。それは売る側となったとしてもです。
