お年玉は何歳まであげるべきか?その基準に迫る

もういくつ寝るとお正月。。とは言ったものの、この時期の臨時出費の代表格といえば、やはりお年玉ではないでしょうか?毎年のこととはわかっていながらも、なぜか予定の経費から省かれやすい。いや忘れ去られやすいのがこのお年玉の出費です。ただでさえ支出の多い年末に、最後の総仕上げとして新年いきなりの支出です。皆さんはどのようにされているのでしょうか?

ただ、このお年玉ですが、永遠に続く出費というわけではありません。しかし、いったい何歳、いくつまで渡すべきなのでしょうか?

今回は、私の実体験および口コミから、お年玉をいつまで渡すべきかというところをまとめてみましたのでご覧ください。

まず最初の基準は、お年玉を渡すその子の年齢ということになります。
年齢を基準に考え、そして働いているかどうかを加味していくといった形となっているようです。

例にあげると、、、

お年玉と最初にあげなくなる年齢は、高校3年生ということになります。
年にすると18歳くらい。(誕生日が1~3月の子たちは17歳ですね。)

さすがに中学生までで終わりという話はあまりないようです。
だいたい高校生までは皆さんあげるようです。

18歳になり、高校を卒業すると終わりと決めている方が一定数いらっしゃいました。
しかし、、、18歳で就職した場合と、進学した場合でさらに状況が変わるようです。

卒業した翌年、4年生大学、または短大、専門学校へ進学した場合は、さらに続けてお年玉をあげる
という人が多く、また、高校を卒業して就職した時点でお年玉は終了とした方が多いです。
就職した時点で、もらう側からあげる側へとかわること。また親戚の取り決めのようなものがあるという
話も伺いました。高校卒業というのがお年玉のひとつの節目であるようです。

ちなみに私の場合、大学へ進学していたため、19歳の時点でも親戚からお年玉をいただきました。

しかし問題になるのは翌年です。つまり高校を卒業して2年。
年齢でいうと20歳、ちょうど成人式の時期です。

お年玉を渡す子が就職していた場合は、成人祝いのみで良いのですが、学生をしている場合は
お年玉も、成人祝いも両方渡すのがマナーとされているようです。この年、負担は大きくなるのは覚悟しましょう。。。

もちろん、成人祝いがプレゼント形式で物品の場合もあるかと思いますが、親戚の場合は礼儀として20歳の子にもお年玉を渡す方が多いです。実際、私も当時学生で、お年玉と成人祝いを同じくらいの時期に頂いて親戚の皆様になんとも申し訳ない気持ちでした。。。。

実は、この20歳という時点で、お年玉を終了とされている家庭も多いです。
もちろん、短大卒業、2年間の専門学校卒業という節目でもあり、20歳を節目ととらえる家庭が多いことからお年玉は20歳までとなるのでしょう。また親子間においては、成人祝いとお年玉をいっしょにあげて終了となる家もあるようです。

さらに21歳、22歳、大学でいえば3年、4年生です。
この時になれば学生をしていたとしても、3分の1程度の親戚がお年玉を控えるようになります。
ですが、お年玉をあげても良いと思えるほどかわいい親戚がいる場合は、もちろん渡しても構いません。

私も最終的には22歳までお年玉をもらってしまいましたから。。。
さすがにこの歳になればお年玉をもらうことが恥ずかしくなりますね。
(実際金銭的にはうれしいのですが。。)

この22歳というのが大きな節目です。
やはり、当人が学生か社会人かというところでお年玉を渡す基準というのは大きくかわるようです。

しかし、調べていくうちに、30歳、40歳と大人になってもお年玉をもらうという人もいるというのがわかってきました。それはやや特殊でああるかと思いますが、親子間で成立しているようです。また、子弟関係でもよく聞く話です。子は親にとっていくつになっても子であるというところから、お年玉をいつまでも渡しているというところもあるようでした。また芸能事務所にもそのような風習があるようですね。

まとめ

お年玉をあげる基準として、ひとつのラインが18歳の高校卒業までということがわかりました。
その翌年就職しているか、学生であるかで19歳以降のお年玉は判断しましょう。もちろん親戚と足並みをそろえることも大事です。自分だけ渡す、自分だけ渡さないというふうにならないよう気を付けましょう。
事前に親戚間で調整しておくのも良いかもしれませんね。