今回は、海外個人輸入をはじめて、自分のネットショップで販売する方法を順にお話していきたいと思います。具体的には、海外から商品を仕入れてヤフオクで転売し、それをカラミーショップで受発注する際の注意点です。簡潔にまとめています。
まず、ebayからはどんな商品を仕入れればよいのでしょうか?
1 新品の海外製品 まだ日本にないもの
2 アンティーク商品 ヨーロッパ製
3 レア物の逆輸入 海外向けにつくられた日本製品
がねらい目です。
仕入れは勘に頼ってはいけません。勘とは、これは売れるに違いない。という根拠のない自信です。特に男性がよくやってしまいます。
仕入れる際の注意点です
1 日本と海外で価格差があるもの
2 日本で需要のあるもの
を探していきます。
次に、そのリサーチ法をご紹介します。
1 オークファンを使う
オークファンの落札履歴から、3から5万円で落札された商品を検索します。
入札件数が5件以上あるかどうかで日本での需要がわかります。
それは人気がり競り上がったことを表しています。
アメリカからの輸入するときの送料は
1キロまでは2000円から3000円
5キロまでは6000円から9000円
ちなみに関税は 商品代金×60%×関税率(6から12%)がかかります。
靴は高い。。。のでおすすめしません。
販売価格から、手数料と商品原価、さらに関税を引いた金額が利益となります。
また、終了間際に入札するスナイプ入札が便利。
ギグセン GIXEN
というツールを手に入れると非常に便利です。
ebayからヤフオクに出品するにあたって
慣れてきたら、梱包や発送は外注化することをおすすめします。
というのも、梱包から発送まで自分で行うと1品30分ほどかかる場合がある。
これは副業の人も専業の人もかなりのロスとなります。
空いた時間は、自分では、商品リサーチに集中すること。(知的労働)
外注さんに作業的な部分(誰がやっても同じような仕事、作業系の仕事)を依頼するのがベターですが、単純作業とはいえ感謝の気持ちを忘れてはいけません。
外注先のおすすめはクラウドワークスなどですね。
登録は無料であるため、早めに雰囲気に慣れておくことをおすすめします。
(募集して、採用を決め、本格稼働するまで2か月はかかります。)
外注さんが見つかるにも育つにも時間がかかるので、募集はかけておいた方が良いです。
いろんな外注の相場や、募集の仕方をみるのも勉強になるからです。
そして、輸入した商品のヤフオクでの落札価格をあげるコツです。
1 まず1円から出品すること
このまま1円で落札されたらどうしよう。。。と心配しなくても相場は必ずあがります。
むしろ最初から3万円にするより入札数が増え、高値で落札されます。
2 注目のオークションを最終日だけつかうこと
終了時間は日曜日の21時から23時に設定すること。
サラリーマンの休みの日を狙う。この時間帯が一番競り上がる傾向があります。
慣れてきたらきれいなテンプレートを使うようにしましょう。
注意 現在ヤフオク出品は、Yahooプレミアム会員しかできない特権となっています。
そのため、まずは会員登録をしておきましょう。
輸入品が届くまでは自宅にある不用品を販売して相場観を身に着けておきましょう。
ヤフオク販売が軌道に乗り始めた後の、全体の流れは以下の通りです。
ヤフオク→ネットショップ
ヤフオクで売れ筋がわかると安定して売れる商品がわかってくるようになります。
このあたりから、相場観が身に付きますので、仕入れが勘でも当たるようになります。
しかし、いつまでもヤフオクに頼ってばかりもいられません。
ヤフオクより自分のネットショップが高く売れるからです。(手数料もない)
また、自分のネットショップの最大のメリットは 在庫をもたなくていいことです。
受注発注方式の無在庫ショップを運営することが可能になります。
(注文がはいってから仕入れする、ノーリスクなやり方)
仕入れは海外のネットショップ アマゾンやアパレルショップ
などがありますが、海外と思って臆することのないようにしましょう。
ネットショップをするならカラーミーショップ
販売したい商品画像を自分のネットショップの画像に掲載するだけで簡単に商品登録できます。
実際注文が入ってから海外ショップから仕入れるので、在庫を気にする必要はありません。
カラーミーショップをおすすめです。
月額900円で自分のお店がもてます。(リアル店舗と比較すれば夢のような話です。)
販売したい海外のネットショップの商品を片っ端から掲載するだけです。
さらに、姉妹関係のジュゲムカートと連携すれば、海外展開も可能となります。
こちらも登録は無料。一円もかからないのが魅力的です。
1商品につき1ページが形成されます
在庫リスクゼロで数千もの商品を扱えるメリットは計り知れません。
商品選びのコツは
1趣味性の高い商品
例 車 音楽 登山など
個人の趣味関連商品はリピートがつく
中高年 趣味 ランキング という検索からヒントを得ましょう。
2 ニッチな商品を選ぶ
日本で自分の店だけが扱っているという現象がおきます。
3 商品点数の多いジャンルから選ぶこと
品揃えのいい海外の専門ショップをみつけて、それらの商品を片っ端から取り扱うのも効果的です。
商品ページをたくさん作るだけでも集客効果はありますが、さらに売りあげを上げるには
1PPC広告
例、ギターなら ギター 販売といったワードを登録すつと検索上位に表示される
2 SNS を利用する
例 ブログ、facebookを利用する
専門性の高い商品にむいている
3 ツイッターの場合ショップに関連するワードをフォローする
最後、購入者にフォローメールを送る
3 3週後、3ヶ月後(クーポン)の発行を行う
リピーターを確保していきます。
まとめ
海外輸入からのネットショップを作るには、いきなり始めるのではなく、日本で需要のある商品をヤフオクなどで探しながら行いましょう。需要があり自分の好みの商品がみつかればご自身のネットショップへ移行することも容易です。そこでは、無在庫販売を行いましょう。
以上、海外輸入からのネットショップ構築は楽しみながらビジネスを行うことができます。
リアル店舗と比較してリスクは低いのでちょっと挑戦してみようかな。。
という感じでもスタートできます。
がんばってください。