生協こと生活協同組合のお仕事。今回は特に配送業務のお仕事についてです。
今回、募集のよくかかる生協の宅配員の仕事について、いったいなぜ人手不足が起きているのか?
また仕事内容はブラックなのか??という点を中心に調べてみました。
生協の業務はいったいどんな仕事なのか?
生協の仕事といっても、皆さんはどんなイメージをされるでしょうか?
今回人手不足が懸念されるのは間違いなく配達のほうです。
いったいなぜ?? どうして生協が?
生協のおいしい食材を、組合員さんにお届けする。
いい仕事じゃないですか。。。。
それのどこが厳しいのか?
愛というイメージのついた生協。実にクリーンなイメージなのですが。。。。
いったい何が起きているのでしょうか??
離職率が高い最大の理由
離職率が高い理由は、間違いなく営業ノルマ、そして配達の物量の増大です。
ほとんどの方は、配達のみをしようと思って生協で働こうと思っていたはずです。
普通免許で運転できるトラックを運転して、組合員さんのもとへ。
ヤクルトのおばさん達のように、玄関先で世間話をする。
生協の仕事ってこんなイメージなのでは??
しかし実際現場でおきている事実。
それは、新規組合員獲得の営業ノルマ、そしておすすめ商品販売の数値報告。
さらには保険商品の共済販売。
キャンペーンの名の下に、毎週必ず数値目標をもたされ配達にでかけます。
そして、事務所内ではおすすめのトレーンングが繰り広げれられるのです。
数値の悪い人は、みんなにどこが悪いのかロールプレイで確認されます。
まさに、それは配達の現場ではなく、営業の世界なのです。
事務所の黒板は保険会社に負けないほどの数値ボードがおかれています。
離職率の高さから人手不足へ
こんな話を聞いたことがあります。
某支店長の話です。
募集をかけてもまるで人が集まらない。。。。
おそらく、生協の仕事がブラックという噂が広がりはじめているのでしょう。
また、ハローワーク慣れした人は皆行為言います。
いつも募集をかけている企業。それはきつい仕事。離職率の高い仕事。
常に人がいない人気のない会社。。。。
それが今の生協です。
ブラックと呼ばれる最大の理由とは??
いわゆる営業なのにインセンティブがない。
すぐに競争させる。
忘れ物をしたら自腹でお届け
残業が長い
このような理由かと思います。