今のこのご時世働き方や働く時間はかなり自由度が高まって来ていますが、正社員をしていても、もらえるボーナスの量が少なく、やる気が失せたよ。。。という言葉もよく聞きます。
民間企業は公務員とは違う
年功序列で、勤務期間が長ければ長いほどボーナスや給料が上がっていく公務員とは違い、普通の会社の正社員では会社の業績次第で給料やボーナスの金額が変わって行きます。
ニュースでは、国家公務員の平均ボーナスが毎年のように発表されます。
それを聞いて、そんなにあるのか。。とやる気が失せる方も多いかと思います。
私もその中のひとりです。
しかし、安定的に給料をもらい続けられる会社はそれほど多くない現実があるのです。
多くの企業は、その企業そのものが稼げなければ、当然ながら個人の能力にあわせたボーナスを支給するのは不可能です。
ですから、あなたにどれだけ能力があったとしても、入社した会社(民間企業)を間違えれば、ボーナスは低いままです。どれだけ大きな成果を残しても、個人のレベルで会社全体の利益をあげれません。
そのため、あなたはボーナスが少なくやる気が失せているのではないでしょうか?
同僚より多くの成果を残しても、ボーナスとして反映されなければ、やる気が失せるものですよね。
では、転職を考えるべき、おすすめの業種とは?
安定的に給料やボーナスを貰い続けらる業界があるとするならば、どの業種が良いのでしょうか?
人が生きていく上で最も重要なのは、食品。そう。毎日必ず消費される食品の会社などに勤めるのが良いかも知れませんね。ただし、食品系の会社はボーナスは低い傾向にあります。
私は、食品系の会社に勤めていましたが、基本的に給料は少なく、ボーナスも少ない。しかし、仕事はやることやれば帰れる。。。そんな感じでした。
しかし、逆にボーナスが高い業種といえば、金融不動産系になるのですが、皆がその業種に転職できるとも限りません。特に不動産営業はノルマも厳しく、離職率も高い業界として有名です。
稼いでいるのはほんのひと握りと思って良いでしょう。
そんな感じで、業種や業界によっては給料や休日ボーナスの金額まで多種多様になっているのですが、正社員で働いている人の、会社を辞めない理由の多くがボーナスをもらえる事だったりします。
想定以下の金額しか貰えない会社に入ってしまった場合は、もう少し多くもらえる所に転職したい!辞めたいと思ってしまうのも頷けるのです。
転職した方が有利なのか?
しかし、今勤めている会社以上にボーナスがもらえる所に転職したい!と思っても、それだけの理由で会社を辞めるのは早計だと思います。
何故なら、中途採用でそれ以上のボーナスが貰える立場になるには、よほど自分が使える人材でなくてはなりません。
もしくは転職を希望している会社の方からヘッドハンティングでもない限りは、今勤めている会社よりもボーナスが多くもらえる立場になったりはしないからなのです。
むしろ、今の会社で頑張り続けて、昇進してボーナスを増やしていった方が確実に多くもらえる様になると思うのですが、それすらも待てない場合は、求人サイトに登録した上で、転職先を探すのが早いと思います。
辞めてから転職活動するより、今の仕事を保険として続けていき、チャンスを探すというスタンスが一番合理的な方法です。辞めてから転職活動をするのでは、転職先が決まらない場合、やっぱり会社を辞めなければよかったと後悔する可能性が高いです。
また転職サイトには、失敗談も掲載されているので、ボーナスが安いから~とか給料が高い所に行きたいから~と言う理由だけで転職に踏みきった人の話などを調べて読んでみると良いかも知れませんね。
まとめ
とにかく、今勤めている会社ではとりあえずボーナスが貰えているだけでもありがたいと思ってください。
何故なら、ボーナスも支給できない程困窮している会社も多いという現実もあるからです。
現職を続けながら、転職サイトに登録して、転職したら確実にボーナスが増えるところを(給料を含めたところで)少しずつうけてみましょう。
転職する際は、自分のキャリア説明や、会社での実績をアピールしなければなりません。
急にはじめても、なかなか難しいので毎日すこしずつはじめていきましょう。
私の友人は皆、収入アップの転職に成功していましたよ。
ですから、未来を悲観せずがんばってくださいね。