歯医者が怖くて行けない方へ 良い歯医者、悪い歯医者 6つの見分け方

さて、歯医者さんに行こうか。かれこれ何年行ってなかったかな。。でも、恐くてなかなか行く勇気がない。。昔のトラウマが今も頭の中をぐるぐる廻っています。。。

さらには、友人の話がとても怖い。。あのキュイーンという音は確かに気持ちいいものではないですね。
そんな不安なあなたに良い歯医者と悪い歯医者の見分け方をお伝えします。外からはわからない情報は知り合いに以下のチェックポイントを聞いて判断してみてください。

もし、既に予約していよいよ明日という方も、以下のチェックポイントを参考にして歯医者に行ってみては?行く勇気が湧いてくるかもです。

 

 

歯医者に怖くて行けない人に教える歯医者のチェックポイント

 

1 治療に関わる人数

良い歯医者さんは、4ハンド以上で治療を行います。

つまり、歯科医と助手を合わせて4本の手で治療を行うのです。

また良い歯の治療を行うには熟練した歯科助手がいます。

もし、助手も歯科衛生士もおらず、歯科医がひとりでやっている場合は要注意。

唾液のバキュームや、消毒などでさまざまな支障が考えれれます。

実際に治療したことのある人に聞いてみては?

 

2 主治医が誰かはっきりとしている

患者側からすれば、主治医がはっきりとしていることが大事です。

主治医の治療方針がに一貫性があれば、不安な治療に安心感を与えてくれます。

また、担当医がころころ変わる場合、日替わりでアルバイト歯科医を雇っている可能性が高いです。

きちんとした治療方針も決まらず無責任な部分が見え隠れする場面もあるかもしれません。

過去、その歯医者に行ったことのある友人に聞いてみましょう。

 

 

3 営業において

良い歯医者は、スタッフの対応がしっかりとしています。助手や歯科衛生士の態度もおおきなポイントです。

予約の電話対応や挨拶がきちんとしていれば、運営もうまくいっていると判断できます。

また、20時以降も治療を受け付けしている歯医者にはご用心。

日中に営業してもほとんど患者がこないので、営業時間をわざとのばしていることも考えれれます。

日中の患者さんの出入りをチェックしましょう。

ここは行く前にわかる部分。前もってチェックしておきましょう。

 

4 医師の姿勢・態度

良い歯科医は、患者の主張をしっかりと聞いてくれます。

一般の医科と同様、患者の口をのぞき込む前にしっかりと悩みをきいてくれるものです。

また、触診をしない歯科医には気を付けましょう。

患部をさわらずに、どうせ抜くのだからいっしょだとばかりに、時間を短縮しようとする意図が見えます。

歯科衛生士ばかりにまかせて医師が滅多に顔をださない歯科にも気を付けましょう。

 

5 歯科医の経験

歯科医は、職人的な要素の強い職業です。したがって、経験を積むことで技量があがっていきます。

大学を卒業後10年以上の職場経験のある主治医のいるところが良いと言われます。

また、毎月通院しているのにレントゲンを滅多にとらない歯科医は要注意。3年ほどとらないのは歯科医の怠慢と言わざるを得ません。

これは通いはじめないとわからないですが、ここをクリアできれば安心です。

 

6 治療に関して

歯科医の本来の仕事は、「歯を残すこと」です。

自分の歯でおいしく食事をすることが人間の一番の喜びではないでしょうか?

実は、抜かずに歯を残す治療は保険点数の低い治療として、歯医者さんにとってはメリットが少ない治療です。

しかし、歯をむやみに抜かずに、歯を残すことを考えてくれる治療を優先する歯科を選びたいものです。

この部分は、治療方針を聞かれた場合、残す方向で伝えてみましょう。

 

まとめ

以上、歯医者に怖くて行けない人向けの、良い歯医者、悪い歯医者を選ぶ6つのポイントをご紹介しました。

治療は一瞬ですが、放置すればその痛みは永遠に続きます。

そうすると、治療の際にさらにお金と、痛みが伴うでしょう。

はやければ早いほど治療の選択肢が増えます。

ですから、えい!

と思い切っていくことが一番の痛みのない治療といえそうです。

 

最後に、治療がはじまった後のチェックポイントをまとめますと、できるだけ歯を残そうと、患者の話を丁寧に聞き、治療内容をきちんと説明してくれる歯科医が良い歯医者さんということになります。

インフォームドコンセントは歯科でも大事です。

自分の意見んをはっきりと言い、歯科医のペースに乗せられて不本意な治療をうけないよう、日ごろから歯科治療の知識を身に着けておくのも良いかもしれませんね。