熱はないが、背中や手足の節々が痛みそれが長く続くときの対策は?

パソコン仕事をはじめて半年以上が経ちました。同じ姿勢でいることも多く風邪でもないのに関節痛がひどくなってきました。熱はないのですが、風邪をひいた時やインフルエンザの時のような関節痛(節々の痛み)がなかなか治りません。肩こりはそれほどでもないのですが、背中から肘関節、膝関節、太もも、ふくらはぎの関節が痛むのです。

痛むという表現とは少々違います。のたうちまわるような激しい痛みではありません。じわーっとくるあの風邪の時、インフルエンザの時のあの倦怠感というか、集中力がなくなるあの重い痛みです。長く続けば仕事にも差し支えがでます。

気分よく集中力で乗り切りたいとき、この痛みがとてもやっかいで、ネット上を調べては見ましたが、いずれにしても結局はグルコサミン、コンドロイチンの販売に結びつくようなものばかりで解決に至りそうなものはありませんでした。

そこで、完治はしていないものの、私がいかにその痛みとむきあい 症状を改善していったのかをお話してみたいと思います。

まず、症状改善につながらなかったのは

 1 ビタミン剤の服用

眼、肩、腰に効くといわれる市販のビタミン剤は多くあります。
私はアリナミンeXを服用してみましたが、大きな効果は残念ながら得られませんでした。(少なからず私のこの症状の場合です。この種類のビタミン剤が全てそうというわけではありません。)
2 湿布を貼り続ける
毎日湿布を貼り続けました。
少々、楽になったような気はしましたが、そこまで変化はありませんでした。

改善に大きくつながったこと

1 整形外科受診

結論としては、病院にかかるのが一番ということでした。一般にこのような症状は市販薬で治してしまいたいという需要はかなり多くあると思いますが、お金がかかりすぎます。

整形外科の先生に症状を相談してみたところ、はっきりとした病名はつきませんでした。

しかしながら、血液検査を行いリューマチの可能性はないだとか、いろんな病気の可能性がなくなっていきますので、改善につながる結果を得やすくなるのは間違いなさそうです。

病院から処方されたのは、一般的に筋弛緩薬といわれるものでした。

筋弛緩と聞けば以前死亡事故に繋がった事件を思い出します。しかしながら、私の処方された筋弛緩薬は、名前をエペリゾンといいます。

正式名称

エペリゾン塩酸塩錠50mg 「トーワ」白錠剤です。

薬のはたらきとして

筋肉の緊張をとり、つっぱり、こわばり、こり、痛みなどの症状を和らげるお薬という表記があります。
こちらを、1週間分いただきました。
1日3回、朝昼晩食後に服用です。
薬代も安価で数百円というレベルです。ドラッグストアで薬を探し求めるのもバカらしい価格ですね。
胃にもやさしく、副作用もほとんどないとのことで安心です。
(少々眠くなりましたが。。)

服用しはじめて2日目くらいでしょうか、随分楽になりました。

関節の痛みが服用前の2割程度に収まったのです。

 

2 整骨院でのマッサージ

整形外科の処方と同時に、手もみのマッサージも効果がありました。
とくに、背中から腰にかけての手もみは、血液の流れる感覚を体感することができます。パソコン仕事で固まった状態が長いかたは、かなりおすすめです。

3 ウォーキング後の温泉

また、運動不足も主治医に指摘されました。

運動不足から筋肉が固まるとのことです。肩こりの改善につながる体操をしながら、きつくならない程度にウォーキングする。
その後、温泉で筋肉を揉み解すというこのことが、非情に役にたったような気がします。

注意点

急激な運動は、関節痛を悪化させてしまいます。
私の場合、いきなりサッカーをしてしまい、関節痛がぶり返すという事態となってしまいました。急激に体を動かすというわけではなく、温泉などと併用し、楽しみながら少しずつ筋肉を動かしていくのが良いようです。

まとめ

現在、筋弛緩薬を服用して治療中ですが、同じよう悩みの方にお役にたつ情報がご提供できればと思います。市販のグルコサミンのおすすめではなく、本当に痛くて困っている人に是非、お医者さんの筋弛緩薬をおすすめしたいものです。