宮原インターといえば、九州高速道の熊本県内で一番規模の大きいサービスエリアとして、知らない人はいないのではないでしょうか?今回は、宮原サービスエリアのお食事レビューとして、下り線にある「いきなりステーキ」に行ってみましたので、個人的な感想、評価をまとめてみたいと思います。
いきなりステーキといえば、全国的に有名なステーキ店ですが、熊本在住の私としてはなんとなく名前は聞いたことはあるけど、いったことはないよ。というのが正直な感想です。というのも熊本県の南部にはそもそもステーキ専門店というのがあまりなく、よし!がっつりステーキを食べよう!と思っても、どこに行く?ということになってしまいます。
おいしいステーキを食べてみたい!
という想いから今回このいきなりステーキをレビューしたいと思います。
営業時間は?
まず、気になるのは営業時間でしょう。
というのも、夜何時までなのか?というのが下り線にあるレストランとしては大事だと思うからです。行ってみたもののしまっていたのでは悲しいですからね。
営業時間は、午前 11:00~夜22:00(ラストオーダー21:30)
となっています。時間に余裕をもっていきましょうね。
いきなりステーキをどう攻める?
いきなりステーキの場所は、宮原SA下りです。下りのみなので、熊本へ行く途中には立ち寄ることができず、主に熊本、福岡からの帰りに立ち寄ることになります。そのため、お昼より夕方から夜にかけての方が込み合うと予想されます。
私はこれまで2回行きました。どちらも日曜日でしたが、初めて行ったときは20時過ぎていたため比較的席も空いていました。ところが2回目は19時前と晩御飯の時間帯真っただ中。お腹を空かしたお客さんでインターの中は大混雑。席と席の間のスペースが狭いのと、席の確保に追われた記憶が残っています。
注文方法がわからなかった!
サービスエリア独特の注文方法なのでしょう。イオンのフードコートと似たような形式です。
私は初めての時ひとりで行きました。というのも、みんなで行ったとき注文方法がわからないとかっこ悪いと思ったからです。(笑)
いきなりステーキの場合、どれくらいお肉を食べるのかをはじめに選びます。
そもそもメニューには、1グラム何円という表示がしてあるのです。
お肉の種類でグラムあたりの価格が違います。
ちなみに、私が初めて注文したのはリブロースステーキでした。キャンペーン中とのことで1グラム7.5円くらいだったか?ほかのお肉より安かったので注文することにしました。
ステーキの注文方法は、まず
①お店のカウンター一番奥へ行き、お肉の種類と何グラム欲しいのか、そして焼き方はどうするのか?を聞かれますので順番に答えます。ここでは、サイドメニューのライスなどの注文はしません。まずステーキのみの注文をするのです。
各お肉ごとに最低注文グラム数が掲載されています。(字が小さくて気づかないのですが、100グラムという少量を注文したら、最低○○グラム以上でお願いします。)と言われます。
また、焼き加減を聞かれますが、某VOLKSのように、どんな焼き方があるのか教えてくれるわけではないので、焼き方を事前に知っていないといけません。
私は、とっさに浮かんだミディアムという単語を発しました。
しかし、少し硬くなりますよ。よろしいですか?と聞かれたため、やっぱりレアでと変更しました。やはりステーキはレアで楽しむのがいいのかもしれませんね。
そして店員さんは、冷蔵庫から大きな肉のかたまりを取り出し、注文した200グラムの大きさに目の前でカットしてくれます。目分量なのですが、計りにのせると非常に200グラムに近い数字が出るのです。これも経験なんだなと感心してしまいます。
そしてその計りから出てくる、肉単価と総重量の記載されたレシートをもって右側のレジにすすみます。
②レジでは、先ほどのシールレシートを渡します。ここではじめて、サイドメニューのごはんやライスの注文ができるのです。私はライスサラダセットを注文し、合計金額を支払いました。
そして、お肉が焼きあがるまで時間がかかるので、しばらく待つことになります。その時渡されるのが、あの灰色の端末です。自分の注文した商品ができあがると、「ピピー、ピピー」と音がなり知らせてくれるのです。
実際、ステーキをとりに行くときに興奮がピークに達するのですが、鉄板がジューといっています。ナイフ、フォークは自分で使うものを選ぶのですが、なぜかライスがお茶碗にはいっているため、おはしもいるのか?と考えてしまいました。
どういうことかわからないまま、席に戻るのですが、ここで注意点。
①お盆がステーキ皿の重量で相当重たい
②確保した席をとられないようにしておく
この2点です。一度席を立つと何か置いておくか、だれか残していくなどしないと混雑時はさっととられてしまいます。
また、ステーキの皿が想像以上に重いので、誰かにぶつかってステーキを落とさないように注意しましょう。
こんなところでしょうか。サラダのドレッシングは、ナイフとフォークがあるところでかけていかないと、また席を立つことになりますので、これも気を付けましょう。
お肉の評価は?
これまで、リブロース、国産サーロイン、アメリカ産サーロインと3種類のお肉を食べました。価格としては国産サーロインが一番高く、次にアメリカ産サーロイン、キャンペーンのリブロースの順でした。
しかし、おいしかった順にいいますと、
①リブロース
②アメリカ産サーロイン
③国産サーロイン
と、価格と真逆の順番になってしまいました。
というのも、国産サーロインはお肉が少々かたい感じがしたのです。
また、はじめて食べてリブロースは食べやすくとてもおいしかった記憶があります。
このあたりは人それぞれですから、まず何にしていいかわからないときはリブロースをおすすめします。