これまで、熊本県の苺といえば、「さがほのか」が有名でした。皆さんも一度は聞かれたことがあるかと思います。しかし、2005年から熊本県では新ブランド「ゆうべに」が開発され、さがほのかに代わる品種として2015年にはじめて発売されました。
熊本県も、県のいちごとして一押し栽培している品種です。
ゆうべにの特徴って?
・粒が大きい
・さわやかな香り
・淡い赤色の果肉
口にいれたときの感じは?
・水分が豊富でみずみずしい
・ジューシーな感じがする
・甘味と酸味のバランスが良い味
このような魅力が「ゆうべに」にはあります。
この特徴を活かしていちごケーキに利用するお菓子屋さんも増えています。
酸味、甘味、香り、大きさ、色がすべて良いという5拍子そろったいちご、それが「ゆうべに」なんです。このいちごの開発にはなんと10年もの期間をかけています。すごいですね。。
名前の由来は?
「ゆうべに」は漢字で書くと「熊紅」と書きます。
この名前の由来は、全国から5000通以上の応募の中から選ばれました。
熊本県の「熊」(ゆう)と苺の紅色(べに)からとり上品なイメージの名前となっています。
いつごろ食べれる?
収穫は、クリスマスシーズンの12月が一番多く、翌年5月まで出荷されるので一年の半分の時期にはお目にかかれそうです。
ゆうべにを使ったおいしいスイーツのご紹介
どれだけ文章で説明しても、、食べないとその味はわかりません。そのまま食べるのもおいしいけど、近くのケーキやさんがゆうべにを使ったケーキを売っていましたのでご紹介します。
ピンクのいちごのショートケーキ
口どけのよいしっかりとしたスポンジで生クリームとゆうべにを挟んでいます。
おいしそうです。
入江さんちの球磨いちごのタルト
球磨郡水上村で減農薬いちごを作る入江さん。入江さんちのいちごがたっぷりと使ってあります。
どちらも、人吉球磨にあるNaturalというお店で売っていました。
(写真は広告を使用しています)
まとめ
熊本県の新ブランドいちごの「ゆうべに」ですが、県での生産の半分を玉名市の横島町で生産しています。このゆうべには、「さがほのか」と比較してもハウス内の温度管理や、水、たい肥の管理などよりシビアな調整が必要なんだそうです。
そんな熊本県の新しいブランド「ゆうべに」を一度食べてみませんか?