ネットワークビジネスに洗脳された友人にまつわる実話

私の友人は、ネットワークビジネスに手を染めています。
そう。洗脳されています。

手を染めているという表現は、活動している本人には失礼な表現かもしれませんが、アメリカ発祥のこの販売方法が日本で受け入れられるかといえば、答えは×。

そのため、多くの日本人は、アム〇。。など聞くと異常なほど毛嫌いしてしまう傾向があります。

職場などでも、あの人、ネットワークビジネスやっているらしいよ。

という話は瞬く間に広がり、

休みの前の日にはファミリーレストランに呼び出されたという話は会社中の噂となります。

 

そんなネットワークビジネスに私の友人の女性がのめりこんでいるのですが、正直完全に洗脳されています。

これからお話することは実話です。

 

まず、彼女の性格をご紹介しますと

ある意味純粋です。

そしてある意味お金が好き。

そう、お金が欲しい無邪気さをもった女性です。

特に人を蹴落としてでもお金を稼ぐという性格の悪さはないのですが、その所属している団体の商品を彼女は心から好きなのです。

その商品を好きな故、周りはあからさまに批難できないという現状がありますが、純粋に商品を気に入りそして販売しようとしています。

あくまでも、その人の生活の役に立ちたい。
綺麗になるサポートがしたい。

そう純粋に思っているのです。

話を聞いていると、応援したくなるほど、商品を愛しているのです。

それは洗脳というより、商品への愛着です。

 

彼女の純粋な性格故、うがった見方ができないのでしょう。

ネットワークビジネスが胡散臭いと思われていてもあまり気にしている様子ではありません。

ただ、そう思われているということは知っているようです。

 

ただ、金銭面ではどうでしょうか

ネットワークビジネスで作られる商品は、質が高いと言われます。

その分値段も高いものが多いです。そう決して安いものではありません。

つまり、商品を学習するためには自分で一度使ってみる必要があるのです。。

純粋さ故、一度いろんな商品を買います。

ひとつ1万円ほどするものもざらです。

あっという間に30万円ほどの買い物をすることになります。

そして、多くの在庫をかかえますが、好きでやっているのであまり気にはしないようです。

しかし、いよいよ生活費が払えないところまできて、ようやく気付きはじめます。

しかし、やめようとしません。

それが洗脳なのです。

 

その高い商品をなんとか購入して、ますますその商品に惚れ込むのです。

そしてその良さを知り合いに伝える。

これを使ってもらって自分も相手も幸せになれる。

そんなふうに本気で思っています。

これは実話です。私がリアルに体験した話をしているのです。

 

この相手も自分も幸せになるという点に何か問題があるのでしょうか?

いえ。これに関しては当たり前のことで、特に問題はありません。

しかし、ネットワークビジネスが入会後、派閥形成がはじまり、有力者に師事することがあり、販売員を育てて自分の収入を増やすといった怪しい側面があるのも事実。

この仕組みは、広告費をかけられない企業側からすれば、かなりメリットの高い販売手法です。

それが、アメリカから日本にもちこまれていますから、アメリカで流行したものは日本でも流行する傾向があります。

しかし、このMLMに関しても、洗脳されて行く人が少なからず一定数いるという事実があるのです。

私の今回のお話がいまひとつ理解できない場合は、一度、商品の説明を聞きに行くことをおすすめします。

販売員は、純粋さ故、商品に惚れ込み洗脳されています。

うがった見方をする方(世の中を斜めから見る方は)

このようなビジネスにはかかわらないでしょうが、

結論として

純粋な人は、ネットワークビジネスに引き込まれやすい。
賃金体系を見て私もお金持ちにすぐなれると勘違いをおこしやすい。

私の友人を見た実話になります。