日本シャクリーは怪しいのか?その評判は?

先日友人から栄養補助食品を勧められました。シャクリーというメーカーだったのですが、調べてみると、どうもねずみ講のような、マルチ商法のような、なんか怪しい感じだったのです。。

 

シャクリー購入のきっかけ

きっかけは、久しぶりにラインをしたときでした。
ラインで返事を待っていたら、なぜか電話がかかってきたのです。

「久しぶり。私個人で独立して商売をはじめたんだ。」

こんな感じの話からだったと思います。

結論、なんか買ってよ。という内容。

まあ、その時は別にいいや、独立したばっかりで困ってるんだろう。
おつきあいも大事だし。というノリ。

 

本当はプロテインが欲しかったのだが。。

そして、シャクリーで一番売れているものがいいと思い相談してみたのですが、結局1万円ほど値段のする、ヴァイタライザーという商品を買うことになりました。

なんでも最低3か月は続けてね。と言われ、まあいいや、という感じで注文することに。

ちなみに、プロテインはもっと安い商品。

 

日本シャクリーの仕組み

噂は少し聞いていたのですが、日本シャクリーは、アムウェイのようなMLMという販売手法をとっている会社です。

MLMとは、マルチレベルマーケティングのことで、簡単にいうと

対面販売で商品の良さを伝え、商品を買ってもらう。

そして、知り合いを販売員にお誘いして、その人が売った収益の一部が紹介者に入る。

このような仕組みで、人づてに商品が広がっていく仕組みのことです。

ねずみ講とは収益体系が違うようですが、ぱっと見は同じような仕組みに見えます。

アメリカでは、このMLMという仕組みは大きく普及しているらしいのですが、日本では逆で、怪しい。。胡散臭い。。このようなイメージを持たれています。

つまり、お金儲けすることに友人を使うことに違和感を覚え、ほっといてもお金が入る権利収入を得るということに対して嫉妬心が強いというのが日本人です。

これは文化であり、今後も変わらないと私は思っています。

それは、つまり日本にMLMは根付かないという意味です。

 

購入するのに問題はあるのか?

購入側としては、特に問題はありません。

ただサプリを買って飲む。お化粧品を買って使用する。

それだけのことです。

買ったからといって、マルチ商法に巻き込まれるといったことはないのです。

 

 

ディストリビューターの苦労

ディストリビューターと呼ばれる販売員。

その人の家は、シャクリーの製品に囲まれていました。

シャンプー、リンス、歯磨き粉、洗濯洗剤、化粧品、サプリメント、身の回りにある製品はほとんどシャクリーと書いてあります。

どうも自分で使ってみておすすめをしているようなのですが、いかんせん製品の価格が高額です。

一通り全部そろえるだけでいくらするんだろう。。。という感じ。

 

 

販売員の収入はどうか?

話を聞くと、ディストリビューターにはランクがあるようです。

高ランクと位置づけされるのは、月の販売額が30万を超える販売員。
売り上げの30%が収入になるらしいです。

つまり、30万円分売ると9万円の手取り。

ここを下回ると、利益率がガクっと下がるらしく、締め日前には自分で取り寄せて調整などもしているらしいです。

日本の保険会社のようなものでしょうか。

私に勧めた方は、いい暮らしをしているとは思えませんでした。

 

シャクリーで生活するには

利益率3割として

20万の収入が欲しい場合、70万近く売らなけらばなりません。

1つ5千円として、140個販売です。

難しくないですか??

途中解約なんてざらでしょうし。

 

また、紹介者が販売した分が上乗せされるとはいえ、そんなには増えなさそうなイメージです。

おそらく、大きな収益を上げているのは、

 

1 紹介人数が多い

2 利益率が高い

この2タイプだと思われます。
おそらく早くから始めて、長くされている方達です。

 

ただ、販売モデルにはメリットも感じます。

それは、

注文を受けて発注するタイプですので在庫を抱えるリスクがない。

という点。

売れなければお金は入りませんが、在庫の支払いでマイナスになることはありません。

副業からスタートするのであれば、最適な感じはします。

月数万円というイメージです。

 

購入するにも販売するにも

友達付き合いで購入する方、また商品を気に入って購入する方。
それぞれいらっしゃると思います。

また、シャクリー製品を販売する方も、本当にシャクリー商品を気に入っておすすめしているのであれば、どんどんおすすめしていいと思います。

ただ、日本ではこの仕組みは根付いていない、煙たがれる仕組みである。そう思う人が多いということは事実です。そこを踏まえた活動を心がけた方がいいとは思います。