2017年3月19日から甲子園球場で開催される春のセンバツ高校野球大会に出場する熊本県代表の秀岳館高校の登録メンバーが発表されました。
2年連続の3度目の出場となる秀岳館高校ですが、
鍛冶舎巧監督は、
「パワー、スピードがあかり、他の31校と同等以上に仕上がった」という力強いコメントを残しています。
熊本地震からちょうど1年が経とうとしている今回の大会では、熊本に勇気を与えるプレーが期待されます。
今回秀岳館の登録メンバーを出身中学別(県別)で人数をまとめてみました。
1 福岡県 5人
2 京都府 4人
3 大阪府 3人
4 沖縄県 2人
4 佐賀県 2人
5 岡山県 1人
5 熊本県 1人
という内訳となっています。
以前大阪府出身の生徒がチームを構成するということもありました。
今回のセンバツでは、九州出身の生徒が10名ベンチ入りしています。
ちなみに、熊本出身の生徒も1名ベンチ入りしていますね。
ちなみに出身中学は、八代一中です。(地元の中学ですね。)
秀岳館高校に関してはいろいろな声が聞かれますが、ぜひセンバツ甲子園でもかんばってほしいです。
熊工はどうか?
また、熊本からはもうひとチーム出場します。
熊本工業高校です。言わずと知れた甲子園伝統校ですね。
1996年夏の甲子園で準優勝したあのチーム。伝説のタッチアップが話題となりました。(ちなみに、最近OBが再試合をしたようです。)
今回、熊本工業高校の出身中学をまとめてみました。
1 熊本県 17名
2 福岡県 1名
公立高校で当たり前といえば当たり前なのですが、熊本の中学出身の生徒さんたちばかりでした。
今回、熊本工業は、10年ぶり21度目の出場となります。
監督の話では、「選手たちは、地震からの復興を胸に刻み、練習に励んでいます。甲子園では、精一杯戦いたい」とコメントを残しています。
両校とも、応援している熊本県民の方たちが常にテレビ画面の前にいるということを思い出しながら精一杯頑張ってほしいです。