朝早くに家を出て、夜遅くに帰ってくる。家に帰ってもだれも待っておらず、寂しさがおそってくる。一人暮らしをしている方であれば、一度は経験があることかもしれません。
逆に実家に住んでいたり、家族を持っている方はあまり考えないことかもしれません。もしあなたが一人暮らしをしていて、ちょっとした癒しが欲しい、寂しさを紛らわしたいと思っているなら、ペットを飼うことをお勧めします。そこで今回は、一人暮らしの方にお勧めできるペットをご紹介したいと思います。
犬や猫を飼う際に覚えておきたい点
ペットの中で人気があるのは、犬、猫が圧倒的に多いようです。もしあなたが比較的家にいる時間も長く、散歩に連れていくことも面倒でないなら、犬を飼っても良いかもしれません。
犬を飼う場合
犬はある程度の世話を必要とします。またストレスや寂しさを感じると頻繁に鳴いたり、病気になりやすいともいわれています。
散歩をしないのも犬の健康によくありません。それで、犬を飼うことを検討している方は、毎日散歩に連れていけるか、どれくらい犬の面倒を見ることができるのか、などを考えるとよいでしょう。
猫を飼う場合
一方で、週中、週末どちらも家にいることがあまり多くない方は猫を飼うのもよいでしょう。猫は犬に比べて大きなお世話はいらないといわれています。猫は単独でいることを好む傾向があり、散歩に連れていく必要もないので、長い時間家を空けていても問題ないでしょう。
このように世話のしやすさを考え、犬、猫どちらを飼うのかを決めることができそうです。
注意点
ただ、ここで大きな問題があります。犬、猫などを飼うにはペット共生可能な物件に住む必要があります。ペット禁止の物件も多くみられますので、重要なポイントです。
では、ペット禁止の物件に住んでいる方は、ペットを飼うことはできないのでしょうか。確実なのは、管理会社や大家さんに確認することです。ペット禁止となっていても、敷金礼金などを上乗せで払えば買ってもよいというところや、周りの迷惑にならなければ大丈夫という物件もあります。
小動物だと意外と敷居は低いかもしれません。
犬や猫などは禁止しているが、ハムスターやモルモット、ウサギなどの小動物なら条件付きで飼っても良いという物件もあります。その条件の中には、ゲージの中から出さない、臭いや音が原因で近所からの苦情がこないようにするなどがあります。
ハムスターやウサギを飼うメリット
犬や猫に比べてハムスターやウサギなどの小動物は毎月のエサ代などを安く抑えることができ、特別の世話を必要とするわけではありません。基本的にエサをあげ、たまにゲージの中を掃除してあげれば大丈夫なようです。
このように気軽にペットを飼いたい、もしくはペット禁止物件に住んでいるがペットを飼いたいと思っている方は、一度検討、相談してみるのが良いでしょう。意外にあっさりと許可してくれる物件が多いかもしれません。
インコや熱帯魚ではどうか?
このほかにもインコや熱帯魚などをペットとして買うことを検討している方もいるでしょう。こちらもペット禁止物件では要相談となります。インコは鳴き声、魚は湿気によってカビが発生することや、万が一水槽を落としてしまった時の水濡れなどを心配する管理会社や大家さんがいるようです。
まとめ
今回は、独身の方、一人暮らしの方にお勧めのペットを紹介してきました。好きなペットを飼えるのが一番良いのですが、そうできない場合も多々あります。また自分のお財布事情によっても変わってくるでしょう。自分のお気に入りのペットを見つけて、一人暮らしを楽しんでください。