一人暮らしの男性が作り置き料理をするのにむいているものは?

 

一人暮らしをしていて苦労する分野の中に、家事や炊事があります。特に一人暮らしだとご飯を準備するのが面倒だと思う方は多いでしょう。もしくは、料理は好きだが、疲れて帰ってきた後に、食事を作る元気がないという方もおられるでしょう。そこで今回は、一人暮らしをするにあたり、作り置きしておきたいおすすめ料理をご紹介します。

 

王道の作り置きメニュー

作り置き料理の定番といえば何を思い浮かべますか。おそらくカレーを思い浮かべた方は多いでしょう。市販のカレールー1箱(8~10皿分)を一度に調理すると、3~4回分の量になると思います。一度作ってしまえば、温めるだけですぐに食べることもできますし、ラーメンやうどんを買ってきてスープにすると、幾つかのカレー料理を楽しむことができます。

また、カレーはジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、肉など切るのも簡単、処理も簡単な食材を使用しますので、手間をかけずに調理することができます。同じ材料で、シチューや豚汁を作ることもできますし、これらも数日間保存ができますので、作り置きにはもってこいでしょう。

 

作っておけば便利な料理って?

お肉をたくさん食べたい方にお勧めなのが、煮豚、ゆで鶏などです。醤油、味噌、塩だれなど自分で作ったソースをかけたり、市販の胡麻ドレッシング、シーザードレッシングと絡めて、サラダに入れたり、焼き肉のたれをかけて丼ものに仕上げたりと、こちらもバリエーションに富んだ食べ方ができます。

インスタントラーメンの具として使用することもできます。これらは、ある程度量が入ったお肉を買ってきて、鍋やフライパンで煮たりゆでたりするだけですし、お好みの大きさに切って保存できるのは便利です。

 

意外にも重宝する作り置きメニューって?

もう一つおススメしたいのは、パスタにかけるためのミートソースを作り置きすることです。こちらもソースの素が売っており、玉ねぎ、にんじん、ひき肉など自分のお好みの材料でつくることができます。

これらのソースはパスタ以外にも、ペンネ、ラザニア、グラタンなどにも代用できますし、チーズをのせて食べるだけでも味に変化を出すことができるので重宝します。

 

白米は忘れずに

このような作り置き料理は、比較的時間がとりやすい週末にまとめて作るとよいでしょう。冷凍保存も可能ですので、作りすぎても問題ないです。ただ小分けにしておかないと、必要量以上に解凍することになり、おいしさが失われるので、注意してください。

また、作り置きしたのに白いご飯がなければ満足感も半減してしまうでしょう。それで毎日ご飯だけは忘れずに炊いてください。それが面倒であれば、一度にたくさんのコメを炊き、こちらも小分けにし、冷凍しましょう。

 

まとめ

今は便利な時代ですので、ご飯を炊き忘れても、コンビニに行けば白米やおにぎりが売っています。おかずや総菜も売っています。ただ毎日コンビニに頼ってばかりだと栄養バランスを崩しますし、家計も圧迫されます。それらの負担を少しでも減らすために、作り置きに向いている料理を作るということも考えてみてはどうでしょうか。