一人暮らしの男性の食費  自炊なしで節約する方法は?

一人暮らしをしている多くの方が気にしている出費の一つが、食費です。食事は自分の体調を管理するのに役立つとともに、毎日のエネルギー源になります。十分な栄養を食事から摂れなければ、風邪をひきやすくなったり、体力が徐々になくなっていき、結果として体調を崩してしまいます。

だからといって食費にばかりお金をかけていると、家賃、光熱費、保険代などほかの費用を賄えなくなってしまいます。そこで今回は、一人暮らしの男性の食費  自炊なしで節約する方法を考えてみました。

 

シュミレーションをもとに考える平均食費

まずはじめに一人暮らし男性の毎月の平均食費額からです。いきなり平均額の発表ですが、毎月1万円から5万円の中でやりくりしている方が多いようです。

1万円から5万円とは開きすぎでしょ。一日に換算すれば、333円から1666円の違いがあるのです。

これほど金額に開きがあるのは、一人暮らしをしている方の年齢や職業、生活環境などが全然違うからです。

 

サラリーマンの場合

例えば、サラリーマンで接待や仕事帰りに同僚と飲みに行っている方は、必然的に食費は高くなります。接待などは経費が支給されることはあるかもしれませんが、そう頻繁にはないでしょう。基本的には自腹になるはずです。

仮に毎週金曜日の帰りに飲みに行くとして、一次会、二次会といった場合、3千円以上は必要となります。それが月4回あるだけで、12,000円です。それに金曜日以外の夕食代、朝食を食べる方であればプラス朝食代が必要となります。

これらの二食分の金額を一日500円とします。すると一か月で15,000円になります。加えて昼食代で毎日500円取り分けるとして、週で2,500円、一か月で1万円となります。このような生活をしていると毎月最低でも3万円は食費が発生します。

 

自宅で仕事ができる方、飲み会などに行かない方

それとは逆に、自宅で仕事ができる方、飲み会などに行かない方は、家でご飯を食べることが多くなるでしょう。

すると自分で作り置きできるメニューを作ったり、スーパーやコンビニで売っている総菜などで簡単に済ませることもできます。結果として毎月の食費を抑えることにつながるかもしれません。

 

 

家で食べるのは逆に高くつく?

では次に食費を節約するための方法を取り上げましょう。節約といってすぐに思い浮かぶのは外食を控え、家で作ることです。確かにそれは大切なのですが、一人暮らしの場合、外食したときと家で作った時とで、それほど差が出ないことがあります。

家で作る場合、野菜やお肉などを買いますが、一人分のちょうどよい分量で売られていないことがよくあります。

お肉や魚はある程度分量を選べるとしても、野菜はまとめ売りされていたり、少しだけでよいのに、小さいサイズがなくて、大きなものを丸一つ買わなければいけない、そして結局その野菜は一度使ったっきり使う機会がなく、処分してしまうという流れになる可能性があります。

おそらく一人暮らしをしている方はこのような経験があるのではないでしょうか。

そうなると、スーパーの見切り品を狙ったり、ご飯だけ炊いておいて総菜をスーパーやコンビニで買うほうが安上がりという場合も大いにあるのです。

それで、すべてを自分で作るのが一番の節約ではなく、おかずやサラダなどは買ってきて食べるなど、外で買うと高くつきそうなものだけ自分で作るようにするという工夫をするなら、食費を節約できるかもしれません。

ただしこれでは自炊無しとはいえません。

 

男性一人暮らしの自炊なしの最強の食費節約法

どこにも公開されていませんが、男性の一人暮らしの場合、お昼はほっともっとのキャンペーンメニュー、または牛丼外食チェーン店がかなりおすすめです。コンビニは他のものも買ってしまうので避けるようにしましょう。

また、晩御飯の裏技は、生協を利用するのがおすすめです。

生協の商品だったら自炊ありじゃねーかよ。。と思われるかもしれません。

生協のカタログ注文といえば一般的には主婦が利用しますが、実はあのカタログの中には一人暮らしの方にぴったりの冷凍食品がバラエティー豊かに用意されています。

さらに、調理方法もレンジでチンのものから、ボイルするだけのもの、ただ焼くだけのものなど、男性でも非常に簡単に料理ができるのでおすすめです。

特にパスタ、ピラフ系の商品は低価格で、レンジで温めるだけでできあがります。

これは自炊といえますか?

いえ。包丁を使うところからが自炊です。

一度カタログをみてください。その量と質の高さにびっくりするかと思います。

 

まとめ

今回は、一人暮らしの男性の食費  自炊なしで節約する方法。について考えてみました。

結論としては、

・生協の冷食を使ってレンジでチンの商品を中心に節約する

といったことをご提案させていただきました。

1人暮らしの男子が、食費を抑えるには我慢とちょっとした贅沢の使い分けが大切なのかもしれません。

これから一人暮らしをはじめようとされる方で、食費を抑えようと思っている方はこの記事を参考にされてみてください。