今回は、ロタウィルスの予防接種をしようと思われるママにむけてです。
いったい赤ちゃんはいつまでに予防接種をうければ良いのでしょうか?
ロタウィルスって聞いたことがありますか?
実はどんな衛生状態にも関わらず、乳幼児なら誰でも感染する可能性がある胃腸炎だったりするのです。
胃腸炎なので、何か食べてお腹を壊した?と思って普通に胃腸炎などの薬を飲んで症状が軽くなって治るなど、普段はあまり気付かれません。
実はロタウィルスにかかっていた?と言うパターンが多いので、あまり慌てて予防接種!と踏み切らなくても大丈夫だったりします。
その実、ロタウィルスの予防接種は国や自治体で摂取する様に義務化されたり推奨されたりしていないので、予防接種をするかどうかはロタウィルスの事を知っていて気になっている親御さんの子供さんだけと言う事になるのです。
ロタウィルスのワクチンは、経口生ワクチンになります。
ポリオに似ているかも知れませんね。
予防接種の日程や期日は?
しかも、いつでもどこでも気軽に受けられるものでもなく、日程や期日が決まっているので、予定があって受けられないとか急用が入ってしまった!と言った具合に時間を過ぎてしまうだけでも受けられなくなってしまいます。
もし確実に呼ぼ接種を受けさせたいと言うなら確実に受けられる時間を作って行く様にしてください。
予防接種をいつまでに受けるかは、ワクチンにより違います
因みにロタウィルスのワクチンは現在2種類あります。と言うのも、ワクチンを作っているメーカーが2社あると言った方がイイかも知れません。
ロタリックとロタリックスと言うメーカーなんですが、
・「ロタリックス」は生後6週~24週まで
・「ロタテック」は生後6週~32週まで
またどちらのワクチンも、初回接種は生後14週6日までに行うことが推奨されています。
ロタリックスの方は4週間以上の間隔をあけた後2回目を受けたら終了です。
ロタリックスは更に4週間あけて3回目を受ける必要があるので、回数や期間などはお好みで選択すると良いでしょう。
ロタウィルスの症状は基本的には腸炎なのですが稀に重症化してしまう場合もある事が知られています。
費用はどれくらい?
しかし国や自治体が認可した予防接種ではない任意予防接種と言う種類になっているので、1回当たりのワクチン接種費用は1~1万5千円もします。
一番最小回数2回で済む方法でも、最大約3万円程度かかる可能性があると言う事になります。
ですが、自治体によりますが助成金もありますので調べてみてください。
費用は高いですが、ウチの子には受けさせたい!と言う強い願望をお持ちの方は、受けさせてみても良いと思います。
まとめ
ロタウィルス予防接種、初回接種は生後14週6日までに行うことが推奨されています。
ロタウイルスの予防接種に関しては、賛否両論です。
何にもしなくても普段の生活でロタウィルスに感染したり勝手に治ったりして行くのもまた普通なのです。
その辺りは色々と検討してみるのも良いと思います。