引っ越しといえば家具、家電は大変ですよね。中でも冷蔵庫は毎日使っているものですから、いきなり引っ越しというわけにもいきません。どうせ、新居でもすぐまた冷蔵庫は使うし、そんなに奥までキッチリ掃除しなくてもイイだろう？とか思っている人が結構いる人が多い様ですね。
引っ越しの際の冷蔵庫の扱いはけっこうひどい。。
しかし冷蔵庫は結構巨大な家電なので、新居がちょっと高層のマンションだったり持ち運ぶ通路が狭かったりすると、変な角度に傾けたり普段は置かない様な状態で置かれたりするのです。
そうです。あなたの想像では、いつもまっすぐ立ったまま置かれている冷蔵庫もいざ引っ越しとなれば他人様の好きなように扱われます。傾かされるし、寝かされたりもするはずです。自分の経験でいえば、落とされて破壊されたこともあります。（その時は新品に交換していただきましたが。。）
なので、出来れば～と言うか確実に、冷蔵庫の中には何も残さずにキレイに掃除しておくのがベストなのです。
特に注意するところ
冷蔵庫に残ってしまいがちなのが、自働製氷機用の水かも知れません。
製氷用として容器に入れてあるものはそのまま捨てればいいんですが、一番厄介なのは、製氷途中で氷の状態になっているけどまだ氷用の引き出しの中まで押し出されて来ていなかった分の水分と言う事になりますね。
しかもそれが温度とか気温の関係で、冷蔵庫を揺さぶったりなんだりしても落っこちてこなかったりして手が届かずにそのままになってしまったパターンかも知れません。
そのまま忘れて引っ越し作業中に冷蔵庫から謎の水漏れ？と言う事にもなりかねないので、要注意です。
水抜きのポイント
水抜きをしても、ちゃんと拭き取っておかないと色々な角度に傾けた時に染み出してくることもあるので結構面倒臭いので、水が漏れてきそうな所には布巾を１～２枚仕込んでおくのも良いかも知れません。
この水抜きは、１日で完全に抜ききったり乾かせると言うものでも無いので、何日か前から準備しておきたい所ですが、冷蔵庫は毎日使うものなので何日も前から使わないと言う訳には行かないかも知れません。
その辺りは工夫して、数日前からは外食にするとか冷たい飲み物は飲みたいと思ったその都度買ってくるようにする様にして、引っ越し前の数日間を過ごしてみて欲しいと思います。
遠方に引っ越す場合
また、冷蔵庫を梱包してから引っ越し先に着いてまた使い始める前に時間がかかる～、遠方に引っ越しする事で荷物の開封までに何日か要すると言う場合は、ちゃんと冷蔵庫の中の棚の汚れをしっかりと拭き取っておきましょう。
何日か後に梱包を解いた後に冷蔵庫を開けると、魚の腐った様な匂いが染みついていたりする事もあるので、遠方に引っ越し予定があると言う方は、しっかりとキレイに掃除してから梱包する様に心がけてください。
まとめ
冷蔵庫のお引越しは、数日前から製氷機の水に注意しながら始めましょう。輸送の際にタイムラグがある場合は、中の掃除もきちんとすること。。温度差で変なにおいの原因になります。
