六君子湯の逆流性食道炎での効果を告白

2016-11-17-14-14-25 健康

六君子湯の逆流性食道炎での効果を調べてみました。その前に、私が六君子湯のことを調べたいきさつからお話したいと思います。

それは、5月の頃でした。眠っていると胃液が逆流してきます。うっとこみあげてくるのです。
我慢できないほどでもないのですが、みぞおちの左上が痛み、背中が痛い状況が続きました。

そんな中、胃腸科クリニックへ行き胃カメラをのむことに。。(ちなみに私は鼻からではなく、口から派です。)
胃カメラの結果、くだされた診断は、胃底腺ポリープ 慢性胃炎 逆流性食道炎の3つが診断結果に記載されていました。

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胃カメラの結果記載されてあったコメント

胃底部に胃底腺ポリープ径3mmと軽い慢性(萎縮性)胃炎と
逆流性食道炎(GradeM)がみられます。
十二指腸に異常所見はみられませんでした。年1回の検査を続けてください。

やはり、逆流性食道炎でした。。。そうだろうとは思いましたが。。
ちなみにこのgradeMって何?と疑問に感じます。これはまた次の機会に。。

 

 

薬局へ行き処方されたのは、六君子湯という漢方薬(正確には、ツムラ六君子湯エキス顆粒(医療用)5g)

この薬の名前を聞いたことがありません。私の知っている漢方といえば風邪をひいたときの葛根湯と麻黄湯くらいです。それと同時にネキシウムという薬も渡されました。こちらは、胃酸を抑える薬です。まさに西洋と東洋の混合服用です。

六君子湯ってなんだ?

と思い渡された効能を見てみました。

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効果効能

余分な水分をとり、吐き気をとめ、食欲をだして胃腸を正常にするはたらきがあります

注意事項

直射日光を避けて、湿気の少ない、涼しいところに保存してください。

 

最近は便利に薬のカラー画像に加えて効果効能の記載まであります。
これで、この薬なんだったっけ?ということもなくなるし、今何の薬を薬を飲んでいるのか自分でも把握できます。時代は進歩していきますね。。

効果としては、じんわり効いてくるタイプの漢方のようです。
即効性のあるのは、もうひとつ同時にもらったネキシウムの方かなという気もします。
しかし、お医者さんから指示されたお薬です。この2つを同時に飲むことでこの胃の痛みが緩和されるのなら安いものです。

実際のところお医者さんからは、とりあえず薬はだすけれども、薬に頼らないようにと指導をうけました。
また、最近の肥満ぎみなところを指摘され、体のだすサインに目をむけるようにと言われました。
確かに、ここ数年の間で10キロは太っています。
ご飯の量を減らすと同時に、ウォーキングをはじめた方が良いとも言われました。

 

 

あ、ちなみに薬の料金は、ネキシウムと六君子湯合わせて14日分で1720円でした。
(ツムラ六君子湯エキス顆粒(医療用)5g 薬価19.3円と書いてあります。)
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六君子湯を服用した期間

薬を処方されたのは、5月末日から9月末にわたる4か月間となります。
8月に薬がきれるなどして服用しない時期が少々あったのも事実ですが、
残りの薬の数からして、賞味3か月間は服用していたことになります。

私の感じた六君子湯の効果

薬を飲み始めて、ウォーキングなども開始しました。糖質量もいままでの3分の1から半分程度にはできたと思います。
最期に薬をいただいた9月上旬の分が余っていることから、痛みがとれたのは9月の中頃です。
よって3か月程度で薬の効果がでたのでは。。。。ということになります。もちろん胃カメラを再度行っていないので、胃の内部がどうなっているのかはわかりません。あくまでも痛みや逆流がおさまったという点でみるとこのような結果となりました。

また、同時にネキシウムという胃酸を抑える薬ものんでいますので、六君子湯だけの効果とはいえないのですが、この2つを併用した場合の効果を書かせていただきました。

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まとめ

薬だけで、痛みが改善したかといえばそうでもないかと思います。
お酒を飲んだ翌日などは、ひりひりと痛んだものです。そのため普段の生活をきちんとしたものにしていくことでお薬の効果が発揮されるものではなかろうかと感じました。9月に服用をやめてからは、もう2か月間胃の痛みは起きません。

適度な運動と規則正しい食生活など、薬以前に心がけるところがあるかと思います。
たったひとつしかないご自身の胃です。大事にしていこうではありませんか。