皆さんは夢グループがマスクを販売していたのはご存知でしょうか?
このチラシですね。
世界中でコロナウイルスが騒がれている中、マスクが全国各地で不足している中、普段はマスクを扱わないメーカー、販売店でもマスク販売が目立ちはじめました。
別の記事にてそのマスクの機能性やお値段などをご説明したのですが、まあ当時の相場からいって皆さん感覚がマヒしているかもしれませんが、一般的にマスクって安い商品なんです。
はっきりいって、、、このマスクが法外な価格であることは間違いないです。
表示価格は3600円
そんな中、しょうがないと思いマスクを購入後、使用していたんですね。
まあ、もったいないので、アルコール消毒しながらあまり人にあわなかった日などは再利用しようと心がけていました。
そんな中、このニュースをみつけてしまいました。

夢グループがマスクを寄付。県はうけとらない。
??
どういうことか、よく意味がわかりません。
そこで、この記事をよんでいたところ、驚くべき2つの事実が浮き彫りになりました。
どちらかといえば、タイトルよりこの話題のほうが重要視されても良いくらいです。
まず1つ目
夢グループのマスクが景品表示法違反にて県に指導をうけていた
という点。
この部分を抜粋しますね。
以下参照
県消費生活課は6月11日、夢グループが販売するマスク「やわらか立体マスク30枚セット」「立体マスク30枚セット」の広告で、価格や販売期間を誤認させる表示をしていたとして、景品表示法違反(有利誤認)で措置命令を出している。
発表によれば、販売価格が3600円のように表示していたものの、実際は手数料300円と送料500円を上乗せして支払わなければならなかった。また、販売期間を限定していないにもかかわらず「本日の広告でお一人様3セットまで」「本日の広告の有効期限5日間」とうたっていた。
同課の担当者によれば、3~6月に県の消費生活センターや情報提供窓口に、「送料や手数料の字が小さくて高齢者が騙されてしまうのではないか」などと40件の相談があったという。
なお、石田氏は措置命令に納得できず、不服申し立てをするとしている。
前から気にはなっていたのですが、ついに突っ込まれたようです。
そうです。夢グループさんの広告は
こんなふうに値段を大きく表示して、あたかもこの価格で購入できるような錯覚をうけてしまうのです。
以前も購入したのですが、この表示価格に加えてさらに代引き手数料と、送料が発生します。
これが大きくはっきりと書かれていればよいのですが、広告宣伝ではまったくもって触れられていません。
おや?よく見るとしたの方に小さく書かれていましたね。。。。
みますか???これ。
夢グループの商品を注文するのはおそらく年金生活をしているシニア層です。
この方たちが、電話注文をして購入するのですが、表示価格で買えると思って電話をかけると
電話口で、代引き手数料と送料が○○円といわれます。
ここで、この金額を確認することは当然のこととして、この時点でそれならいりません。と断れるか???
といういえばどうでしょうか?
お客さんは買おうと思って電話したわけです。いわば買う気満々。
そこで、さらに値段が加算されます。まあしょうがないと思う人もいるかもしれませんが、皆さん、こう思いませんかね?
ここで、やっぱりいらない。といえば、せっかく電話したのが無駄になる。また少々の小銭を気にするお金のない人、ケチくさい人に思われないだろうか??
まあしぶしぶ条件をのんで注文するのですね。
ところが、埼玉県には、表示価格と実売価格が大きく違うという苦情が40件よせられているとのこと。
特に通販に慣れ親しんだ方であれば、Amazonは送料がしっかりと表示されている。
同業者のジャパネットは送料も提示している。
このイメージでお買い物するわけです。
夢グループさんはもう少しお年寄りには良心的な販売をしてほしいと思います。
そして驚いたこと2点目。
マスクの寄付はいいとして、マスクの価格の下落です。
私が購入したときは、3980円。
その後、2980円に値下がり、
現在価格はなんと驚きの1000円です。
2980円も値下がりしてしまいました。ほんの1か月でです。
実は注文をして、2週間ほど待ちました。家にマスクが届くときには、すでに広告の値段は2980円に値下がりしていました。
値下げが悪いとか良いとかではなく、この相場にあわせた価格変動は、お届けがおそいお店がやるとそれだけ不信感がつのります。届いていないのに販売価格が下がる。かった時の高い値段で自分はてに入れるわけですから。
ましては、希少価値の高いマスクだからこそです。
なんとも足元みられたな。。。と思わざるを得ません。
マスクの返品交渉
マスクはすでに使用中だったので、返品はできないとの電話口の回答。
私は、上記の2点を理由に返品してくれと交渉しました。
社員から正確な連絡をするということで翌日にまた電話交渉をしました。
結果的に、1000円の価格で販売したということになり、
差額は返金するということに。
ここに、返金という形で、このマスクの返品交渉を終えることができました。
ただし、高かったときは材料価格も高騰していたということをご理解くださいとのことでしたが。。。