それは、8月11日。お盆に入り博多駅は帰省客と観光客の入り混じる大混雑の状態でした。朝から重たい荷物を預けたい方はとても多かったのでしょう。その日私たちが探したコインロッカーはすべて空きのない状態でした。
みんな考えることは同じです。こんな重たい荷物を抱えて天神や駅周辺で遊ぶなんてありえません。朝からチェックアウトして、夕方のバスを待つ私たちにとっては、荷物はどこかにやりたいとても邪魔なものでした。
歩き疲れ、探し疲れ休憩がてらカフェへ。やばい。すでに数か所みてすべてふさがったコインロッカーです。これ以上探しても結果は同じでしょう。そこでふと思いついたのは去年の心斎橋旅行。
あの時、荷物は手荷物預かり所へと預けた記憶がよみがえりました。
きっかけは、目立つ看板でした。しかし、この博多駅では手荷物預かりなどという看板はみたことがありません。そこでグーグル検索してみたところ、なんと手荷物預かりサービスのアプリがあるではありませんか!!
その名も、ecbo cloak(エクボクローク)
すごい。早速ダウンロードしてレビューを見ると、、、、
直近で助かったというレビューが。。。。これは使えるかも。いっしょにいた10代の力のない女子を励ましつつ、さっそくアプリをダウンロード。
便利なことにマップ機能までついています。
その時いたのは、筑紫口のスターバックス。
ここから最短で預けれるのは、アパマンショップ。もう目と鼻の先です。
料金も適正価格。
スーツケースのような大型は、600円。
小型な荷物は、300円という計算でした。
私たちは、小さな荷物はひとつにまとめ、3人で
600+300+300円
合計1200円であの荷物地獄から解放されることになりました。
エクボクローク(ecbo cloak)を使った感想
ecbo cloakは最初に名前や電話番号、クレカ情報を入力する必要があります。
登録したのち、すぐに利用することができます。
マップ機能があり、グーグルマップと連携しているので、自分の現在地から一番近い手荷物預かり所を探すことができます。
まずは、預ける予定の場所を選択して、預ける荷物の種類、個数を入力。
そしてクレカで前払いです。
お見せに到着すると、温かく店員さんがむかえてくれます。
預ける際に、写真をとり、預ける荷物を確認できるので安心です。
予約時間と何時に引き取るかを最初に決定しておきます。
もしかしたら、今この記事を読んでいる方の中にも、コインロッカーが完全に満室状態で、困り果てている方もいるかもしれません。
また、事前にこうなることを予想して、前準備をしているのかもしれません。
コインロッカーは普段は空いている確率は高いのですが、
ゴールデンウィークや、お盆の時期は全てふさがってしまうことがあり得ます。
そのため、コインロッカー難民となる人が続出する可能性はとても高いです。またリアルタイムでどの場所が開いているのかがわからないのも難点です。
自分ひとりならいいですが、時間もない。またお連れ様に迷惑かけたくないときなど、短い距離とはいえ移動するのにストレスは溜まりますよね。
実際、この世に手荷物預かり所というものがあるということすら知らないかたもいると思います。
値段は、コインロッカーが一番安上がりかもしれませんが、手荷物預かり所がふさがるということは基本的に考えられません。
そのため、盆、正月、ゴールデンウィークは初めから手荷物預かり所を狙うのが良いと思います。
というわけで、めでたく預けることができた私たちですが、手ぶらになるといろんなものを見つけてしまうのです。
またひとつ便利なサービスを見つけてしまいました。
それは、博多駅内にある佐川急便の手荷物預かりサービスです。
これは地図や貼り紙がされていたのですが、あまり目立たず、おや?という感じで偶然見つけてしまいました。
このサービスは荷物ひとつが800円です。
では、小さい荷物はどうなるかというと、複数あっても、スーツケースサイズにまとまるようであれば800円でOKとのことでした。
料金も標準的ですね。
新幹線口の右側の店をぬけて一番奥にありややわかりにくじ場所にあるのが難点ですが、
佐川のサービスは、ゴールデンウィークやお盆は必ず同じ場所でされているとのことでした。
これも一度覚えておけば翌年からコインロッカー難民とならずに済みそうですね。