中高年引きこもりを脱出するにはどうする?その方法を考えてみた

中高年引きこもりという新しい言葉が流行りだしました。

日本には60万人以上いるといわれれています。

 

ひと昔前であれば、ニートという言葉が目立ち、無職の引きこもりは全て「ニート」という言葉で片付けられていたものですが、長期化も手伝い、ニートは高齢化。

ついに40代になった彼らは中高年引きこもりといわれるようになりました。

 

40代の私が同窓会へ行くと、○○君は会社を辞めて今、ニートしてるよ。

とあざ笑うような噂で盛り上がります。

しかし、知識のある友人はこのように返すのです。「ニートって30代までじゃなかった?たしか35くらいまで。もう40代になるとニートにもなれないよ。」

こんなことも話題になります。

そう、40歳超えて失業し、実家に引き込もる方には大変失礼なのですが、

このような方にはぴったりの言葉。それが、中高年引きこもりなのです。

 

中高年??そうか。もう40歳になってしまったからな。

でも、40代ってまだ若いぜ。安室奈美恵とかも40代なったばっかりだし。。。

とはいえ、この定義からは逃れられることはできません。

 

中高年引きこもりを抜け出すにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

親に頼る選択。を捨てる。

 

8050問題をご存知でしょうか?

親が80代、こどもが50代。

親の年金で食べる50代の引きこもりが問題となっています。

 

親が亡くなり、年金もなくなると次は残した遺産、貯金を食いつぶします。

早めの就職を親は期待するのですが、子供は面接が怖い。アピールすることもない。

と言いいっこうに働こうとしません。

 

では、解決策として

市営団地を開放していくというのはどうでしょうか??

家賃が高い民間のアパートは厳しいと思いますので。

 

市町村は引きこもり支援に仕事をあっせんする。

 

 

これが最後の甘えとするのはどうか。。

 

 

自立しようにもアパートを借りるのも一苦労。

一度引きこもり、職につかないと、アパートすら借りれないのが現実ですが、保証人さえ用意できれば、アパートを借りるのはできなくはないと思われます。

 

仕事は何でも良いです。

プライドを捨てて、何かしら働いてください。

そして実家を出るのです。そこは市町村の支援が必要と思います。

 

中高年引きこもりの方の言い訳は

 

介護があるから。

固定費用を減らしているだけだよ。

1食ばらばらで食べるより、二人3人で食べるほうが経済的。

など賢い意見も見られます。

それは間違いないです。お風呂も1回わかして3人で入る方がガス代はお得です。

 

そこを頑張って断ち切ります。

あえて、固定費をあげていきます。

 

一時的に苦しいですが、最終的には、あなたのその選択は

将来の貯蓄不足、親死亡の後の年金不足を解決することになります。

 

ぬるま湯からでることを優先するのです。

はじめは、寒いけど、寒いなりに服を着るようになります。

 

昔、小学校、中学校に通っていたのを思い出せばよいのです。

今のように週休2日でもない、土曜まで学校に行っていた世代は、長時間働くことに慣れています。

 

そして、同窓会に行ってください。

あなたを応援してくれる人はたくさんいます。

 

がんばってみましょう。