普段便利なコインパーキング。有料駐車場として、街に車で遊びにいったときや駅に行ったときなど利用しますよね。
今回は、コインパーキングに車を長い時間停めたままにすると料金はいったいどうなるの?という疑問。まさか勝手にレッカー移動されたりしないでしょうね。。。
というのも実は、駅に車をとめて、そのまま6泊7日の旅行に行くことにしていたのです。
駅というのは、新幹線のみが停車する新○○駅といったところ。
というわけで、いったいどういう料金設定になるのか見てみることにしましょう。
誤解しやすい2つの表現
24時間最大○○円という表記について
24時間最大○○円という表記について見てみましょう。
例
1時間100円、24時間最大600円というパーキングに停めました。
そして、最大72時間以上は無効と書いてあります
これはすなわち、72時間。つまり停めてから3日間経過するまでは、
600円×3=1800円で大丈夫ということを意味します。
そして、72時間が経過すると、1時間あたり100円加算されていくことになるのです。
6日間停めた場合のリアルな計算をしますと
最初の3日が
600円×3日=1800円
これに加えて、残りの3日間
2400円(1日)×3日=7200円
1800円+7200円=合計9000円ということがわかります。
なかなか高い値段ですね。
これなら初めから車を置いて公共機関、またはタクシー、はたまた友達に1000円で送り迎えをお願いする方が賢いです。
1日最大 600円という表記の場合
さきほどとの違いは、24時間最大なのか、1日最大なのかという点です。
これがけっこうくせ者なのです。
1日最大の場合、何時に駐車しようとも、夜中の0時で一度区切られてしまいます。
たとえば、夕方17時に停めた場合、その日のうちに600円が決定してしまいます。
24時間との違いは、丸1日(24時間)経過した翌日の17時にパーキングを出た場合、
24時間最大の場合、600円ですみます。
しかし、1日最大の場合1200円かかってしまいます。
その意味では、24時間最大のほうが安くすみますね。
この表現の違いに注意しましょう。
最大○○まで をよく見ておくこと
長時間駐車して、固定料金になるのは限度があります。
それは、大抵の場合( )の中に書いてあるのですが、、、
最大、72時間までとか、最大1日まで
といった表記です。
この場合、この最大とされる時間をすぎると、通常料金の1時間○○円が請求されることになります。
最低でも1時間100円はかかりますので、1日経過すると
最低2400円はお金がかかります。
都会の繁華街であれば、30分刻みや、1時間200円などもあるようですから注意が必要です。
コインパーキングに停める際は
一日最大いくらなのか。24時間最大いくらなのか。
また、その最大料金は何日有効なのかを把握した上で、駐車するようにしましょう。
また、前もって料金がわかれば調べておくのも良いかもしれません。