熱はないのに熱っぽい 体がだるいときはどうする?

昨晩から、急に体が重くなってきました。その時熱は計っていませんでしたが、関節が少し痛む感じがしました。翌日になり、からだの倦怠感がさらに強くなりました。動けないことはないのですが、立ち上がるのが億劫になってくるのです。体がだるく顔も熱っぽくなり、体温計で熱をはかれば、36度台といつもと大してかわりません。おかしいなと思い、もう一度計ってみても熱はありません。なのですが、体感温度はけっこう高く、節々が痛みます。

長々と書きましたが、こんな症状になったことはありませんか?
私はたまになります。特に冬が近づくとこうなります。
あくまでも経験上からの話ですが、どのようにしてこの症状を乗り越えたかまとめてみたいと思います。

まず私がこの症状にかかった場合の原因と思われるものを2つご紹介します。
私は、特に医療関係者ではありませんので、あくまでこうして治したという情報だとご理解ください。

原因その1

インフルエンザかもしれません。

特に、予防接種をうった場合にこれに近い症状がでます。
私の場合、2年連続インフルエンザにかかりました。しかも、どちらも予防接種はうっていました。
ですから、インフルエンザにはかからないと思いこんでいたため、この症状がでた際にはインフルエンザを疑いませんでした。インフルエンザは高熱がでるものと思っていたからです。

実際関節はかなり痛み、立ち上がるのがやっとでした。検査の結果インフルエンザが確定しました。

対策

病院に行きましょう。高熱が出ないインフルエンザもあります。予防接種の効果で、インフルエンザにかかっても症状がひどくならないのです。実際は37度ほど熱が出ます。熱を計るタイミングもありますので、病院へ行きインフルエンザの検査をうけてみてはいかがでしょうか?

その後、5日間は安静にする必要があります。そのため、お勤め先や、ご家族に連絡し協力を得ながら回復に努めましょう。

 

原因その2

本格的に熱の出る手前の状態

本格的に熱をだす。一般的にかぜをひく状態の前段階と予想します。
この状態で仕事をしたり、飲み会に行くと帰宅した際、かなり深刻な関節の痛みへとかわります。
熱も本格的にではじめるため、外出は控え、家で安静にしておいた方が良いでしょう。

対策

この状態に良く効く薬をみつけました。それは、麻黄湯です。まおうとうと読み、お近くのドラッグストアにだいたい売ってあります。麻黄湯は漢方のお薬で、かぜの引き始めに関節の痛みなどを緩和してくれます。ドリンクタイプもありまして、1000円ほどあれば買えますので試してみてください。葛根湯のより強力なものと考えればわかり易いかもしれません。

 

まとめ

以上、熱はないのに熱っぽく体がだるい時の対処法について、私の経験を基に調べてみました。
一番いいのは病院に行くことなのですが、忙しい現代、なかなか会社を休んでまで病院にはいけませんよね。今回ご紹介した、麻黄湯をはじめとする漢方のお薬は、かぜの引き始めにはぴったりのお薬です。
逆に、かぜがこじれた場合は、西洋のカタカナ名のお薬の方が良いとされます。

それぞれ使い分け、この冬の病気を乗り越えていきましょう。