昨日のお話。
家の前をよくネコが通ります。
首輪そしている猫もいれば、目つきのするどい野良猫もいます。
その猫の仲良くなりたくて餌をあげてたんですね。
ディスカウントストアで、期限がきれそうになる前に安売りされる缶詰とか。
そういった食べ物を仕入れて。
で、えさをあげはじめて3日目。
今日は、小さい袋しかなかったんで、2回にわけてあげることにしました。
そして、2袋目のかつおを紙の食器にうつしあげようとしたときです。
野良猫ちゃんが、私の指をガリっとひっかき、食べ物を奪いました。
指先2か所に切り傷を負い、軽い出血。
あ、やばい。確か野良猫ってかまれたり、ひっかかれたりしたらやばいんじゃなかったっけ?
それを思い出して、急いで水道に駆け込む。
なかなか血がとまらず、流水で傷口を洗いました。
どうしよう。昔親から聞いたけど、破傷風とか菌が体に入るとまずいって話だよな。
と思い、一生懸命指をおさえて洗浄しました。
よし、消毒だ。
と思いましたが、アルコール系のものがないんです。
うーん。
しょうがなく、殺菌効果のありそうな、目についたものを集める。
梅干し
うがい薬
台所用洗剤
ウェットティッシュ
こんなのがありました。
いやだ、、
のらねこから感染とか。しかも餌をあげようとしてやられるなんて最悪だ。
そう思い。
まず台所用食器洗剤で、手を綺麗にあらいました。
そして、キッチンペーパーで止血。
慌てたわたしは、梅干しの果肉を傷口にあて、クエン酸消毒。
これが有効かどうかはわかりませんが、しないよりましだろうという発想です。
さらにウェットティッシュを見つけましたが、ノンアルコールが多いこと。
そして、ささっとさらに消毒し、とどめにうがい薬。
イソジンではなく、青いタイプです。
いいのか?と思いながらもいろいろ試してみました。
オロナインでもあれば良かったのですが、本当何もなく、最後にウナコーワのようなもの
虫刺されのかゆみ止めをぬり治療終了。
次の日に病院へ行くことに。
言ったのは皮膚科がある小さい総合病院。
専門医はいないといわれましたが、この程度だれでも対応できそうです。
看護師さんたちは、心配してくれ、
せっかくえさをあげようとしたのにね。。。と言ってくれます。
処置室では、消毒ののち、軟膏薬をぬってもらい、ばんそうこうを貼られました。
さらに、飲み薬を処方されます。
なんと、ロキソニンが登場。
あれ?頭痛薬じゃないの?と思いながらも、説明をみると
炎症の原因となる物質を抑えるという効果があるらしい。
さらに胃薬と、軟膏薬をもらいました。
うん。たかが猫にひっかかれたくらいでも
これだけやんないとだめなんだなと再認識。
これをふまえて、野良猫にかまれたり、ひっかかれたりしたら
1 傷口を洗い、消毒。細菌を殺す作用のある塗り薬を用意。
2 ロキソニンが家にあれば、それを飲む。
これが家庭でできそうな治療ですが、そんなに準備よくいかないと思います。
菌の潜伏期間があるというので、やはり病院に行き、ロキソニン3日分の服用など
慎重に治療しましょうね。
いちおう、ケガの保険を請求しました。