なぜ鹿子木式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?をレビューしてみた

なぜ鹿子木式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?に学ぶ投資のスタンスとは?

タイトルの長いこの本ですが、FXが銀行預金より安全

不動産投資より稼げると言っています。

まあ、不動産投資より稼げるというのは事実かもしれませんが、銀行預金より安全という点に関しては、異議ありと思われるかもしれません。

 

FXが銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐという、だれが見てもそんなはずはないと思っていることをタイトルにした、鹿子木健氏。

この書籍で学べるのは、著者が推奨する1つの勝ちパターンと、FX投資に対する考え方です。

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情報商材を含め、巷で流行る商材というのはおそらく短期売買を中心としたFX取引手法。

しかもリスクリワードや勝率に裏付けされた長期スタンスには触れずに、この手法で1か月これぐらい稼いだということを前面に押し出してあります。

もちろん、商品を売るということに関しては、これだけ楽に大きく稼いだというものを前面に出さないと商品として売れないという話を聞いたことがあります。いわゆる煽りというやつです。

しかし、その煽りセールスレターに慣れ親しんだ私たちは、一度でいいのでこのような良書に出会う必要があるのではないかと思います。

 

鹿子木氏はこう語ります。

300万円の証拠金で、1年間に100回取引し、最大許容損失を.025パーセント

リスクリワード比率を、損失1に対して利益が2にできた場合、年間期待利益額は48万7500円です。

投資額に対する利益率である利回りは、16.25パーセントです。

平均的な不動産投資よりずっと優秀です。東京の新築物件の場合実質利回り4パーセント前後だといわれています。不動産は物件価格が年々減価していきますが、FXの場合は減価していくことはありません。

 

鹿子木氏のいわゆる勝ちパターンは全部で10通りあるのですが、本著ではその中の1つを紹介しています。

本人の勝率は驚きの74パーセント。初心者でも平均60パーセントは難しくないと言います。

 

 

また、銀行預金より安全ということに関しては条件付きで安全としています。

それは、1回の取引につき最大許容損失1%に抑え、勝率55パーセント以上であれば、投資額全てを失うという確率がほぼゼロという意味のようです。

やや条件がつきすぎのような気もしますが、要はリスクを抑えたトレードを一定の勝率のもとに行い続けると、元本がゼロには決してならないと言っているのです。

銀行預金より安全という表現は、1円も減らないという意味に私たちは捉えがちですから、この表現はいささか違うかもしれませんね。

やはりタイトルは大げさではあります。意味あいとしてはぎりぎりOK。

 

 

この本では、手法はもちろんですが、投資資金の運用の方法を学ぶことができます。

ハイレバレッジを使ったハイリスクトレードを行い、一晩で数十万円稼ぐといった考えではなく、徹底したリスク管理、そして勝率の安定している勝ちパターンを用いてFXトレードを行う。それがFX投資の行きつくところではないかと思うようになりました。

 

鹿子木氏の勝ちパターンは、この本に掲載されているもの以外にあと9パターンほどあります。

それらは、別売りというところとなっていますが、今皆さんや私が取り組んでいる手法も、取引履歴を分析していけば、勝率やリスクリワードははじき出せるはずです。

今お持ちの教材でも勝ちパターンは必ずありますので、まずは手法の分析をし、鹿子木氏の提案するトレードの理論にあてはめてみてはいかがでしょうか?

短い期間では、勝率60パーセント、リスクリワード1対2は物足りなく感じるかもしれませんが、その手法は今私が欲しがるお宝パターンです。大事にしてあげてください。

FXの書籍は多数ありますが、本書は良書といえそうです。