NHK大河ドラマ西郷どんの盛り上がりがすごいですね。西南戦争は番組後ですが、
熊本県熊本市植木町の田原坂西南戦争資料館へいってみることにしました。
西郷隆盛率いる薩軍と官軍の戦いの跡をこの資料館で学習します。
また、このNHKの「西郷どん」ですが、日曜日の夜8時です。
毎回見ようと思いましても、ついつい見逃してしまうもの。。。
そこで、西郷どんの見逃し配信をしている
NHKオンデマンドなど
がおすすめです。
資料館へのアクセスは?
まず、私は自家用車で行ったのですが、クルマで行った場合、一番近いインターは植木インターになります。そこからはカーナビでつくのですが、熊本市とはいえ、どちらかといえば、熊本市の北部。以前は鹿本郡というところでしたので、田舎にあります。
田舎の良さからか、当時の雰囲気もまだ残っている感じがしますので、田原坂、もしくは、田原坂公園を目標にされて車でこられるのが一番便利が良いアクセス方法かと思います。
駐車場も広く、平日いった私は余裕でとめることができましたよ。
営業時間は?
9時開館の
5時閉館です。
そのため、4時半が入場する最後の時間となります。
確かに30分弱は見ていたようなきはします。
お休みは、年末年始。
それ以外はいつでも開いています。
仕事熱心です。これなら突然いっても大丈夫そうですね。
料金
大人は300円と良心的な入場料金でした。
また、該当する市にお住まいの方は、無料となっています。
自販機で入場券を購入して受付の方にお渡しします。
イラスト本を発見!!
入場してすぐに、西南戦争のフリーペーパーがおいてありました。
もちろん持ち帰りました。
このイラストがなんでも人気があるようですね。
気になる施設の中は?
これから資料館でみたものをご紹介するのですが、
驚くことに、中は撮影がOKなのです。ですから、心行くまで撮影ができます。
では、すこしずつではありますが、解説します。
詳しくは、資料館に行ってみてくださいね。
熊本城を包囲する薩軍と、籠城する官軍の陣形です。
熊本城は、両軍の要となる重要拠点でした。
熊本市の段山での激戦の様子です。
玉東町、それから玉名市でも戦いは行われていました。
高瀬の戦いでは、西郷隆盛の弟が戦死しています。
奥のスクリーンでは、田原坂での戦いがスクリーンに再現されています。
迫力のある演技が見ものです。
薩軍はこのような服装で戦っていました。また当時の武器や食べものまで再現されています。
こちらは、官軍のものですね。
この大砲、そして火力に薩軍は苦しんだと言われています。
兵器の差が、次第に表れはじめ薩軍は後退していきます。
開戦当初は、死をも恐れぬ薩軍の切り込みに、官軍は為すすべもなかったといいます。
薩軍関係者一覧です。
また、官軍には田原坂の戦いの形勢逆転の原動力となった抜刀隊の資料もあります。
元会津藩の藩士が戊申の恨みと言っていたことで有名です。
一部、撮影できないところがある、とおっしゃいましたが、どこだったのかわかりませんでした。
以上、写真で資料館の中を振り返ってみました。
あまりネタバレになるとよくないので、細かい説明はしませんが、実際資料館に行ってみて
ご自身の目でみてくださいね。
田原坂西南戦争資料館を後にして
資料館を見終わった後は、どこにいけば?
この田原坂資料館の近くには、田原坂公園、また田原坂そのものがあります。
そのため、この資料館含めて3つを同時に観光することができます。
資料館入口近くには
さらに、弾痕の家も資料館手前にそびえています。
いかに、西南戦争の田原坂の戦いが激しかったのかを物語っています。
資料館のみならず、田原坂、さらには田原坂公園にも足を運んでくださいね。
すぐ横にありますから。
まとめ
歴史好き、大河ドラマ西郷どんを見ている方にはたまらない内容となっています。
滞在時間もどんどん伸びていくような作りになっていまして、思わず自分が薩軍の中のひとりになった気がしてくるので不思議です。
タイムスリップしたような、周りの風景。
この資料館は1877年の様子を再現していますが、今も田原坂付近ののどかな風景をみると
ここが激戦地であったことを忘れてしまいます。
皆さんもぜひ、田原坂西南戦争資料館に行ってみてください。