年末年始を旅先で過ごす場合は、旅行先から年賀状がわりの絵はがきなどを出すのも良いでしょう。いつものお正月とは違った感じになり風情が伝わると思います。
では、今回は、旅先から出す年賀状はどのような文例にするのが良いかまとめてみたいと思います。
一般的な場合
旧年中は、大変お世話になりました。
今私は、○○(場所)にいます。噂通り○○は、○○(料理の名前、特産品など)がおいしくて、帰ったらいつもの服が切れなくなるのではと心配しているところです。
本年もよろしくお願いいたします。
家族旅行の場合
賀正
今年は思い切って家族連れで温泉で正月を過ごすことにしました。
湯煙りの中で、祝杯をあげています。
元旦
一人旅の場合 その1
賀正
私は今、京都に来ています。
明日は奈良の方へ行ってみようと思っています。
ひとり旅もなかなかいいものです。
○○では(次に会うイベントなど)おみやげをもって参上いたします。
元旦
一人旅の場合 その2
明けましておめでとうございます。
お正月を京都で迎えようと、こっそり一人旅にでました。
冬の京都は静かで心が洗われる思いです。明日は清水寺の近辺をゆっくり歩いてみたいと思います。○○へ帰ったらまたゆっくり新年をお祝いいたしましょう。
など、旅先からの年賀状は、現地の風情がほんのりと伝わる程度で良いでしょう。
あまり長文を長々と書くものでもありません。
書く順番としては、
①挨拶
②旅行に来たいきさつなど
③旅先での出来事
④帰ってきてからすること(抱負など)
⑤あいさつ
このような順で短く書けば大丈夫です。
また、注意点としては、会社の上司や取引先に出さないことです。
あまり賢明とはいえない行為となるので気をつけましょう。
皆様が、今年一年無事に過ごされますように。
ありがとうございます。