年賀状を遅れて出す時の一言 文例は?

新年やむを得ない事情で年賀状を出すのが遅れてしまいました。相手から先に年賀状が届きましたが、こんなときどのようにして年賀状を書けばよいでしょうか?普通に出すのでは問題があると思いますので、一言付け足す、またその文例を教えてください。

 

年賀状の受付は、毎年12月15日ごろからはじまります。

元日の朝に配達されるためには、25日までには投函しなければなりません。

しかし、年末という時期は師走というくらいですから、大半の人が多忙なうえ、何らかの事情が重なって遅れたりする可能性があります。私も何度も経験するのですが、明日には出そう。明日には出そうと思い、ついに年末を迎えてしまう。。。という経験が何度もあります。

そんなときは、できるだけ早く、遅れた理由とお詫びの気持ちを丁寧にしたためて出すことが大事です。また、遅れた理由は言い訳がましくならないように、簡潔に書くようにしましょう。

 

以下、文章の順 組み立てです。

①賀詞

②お礼

③近況報告

④遅れた理由とお詫びを一言

⑤今後の抱負、お願い

⑥終わりの挨拶

となります。

 

④遅れた理由とお詫びを一言、その文例をご紹介します

 

・ご挨拶が遅れて恐縮いたしております

・年末は何かと業務に追われて失礼をいたしました

・家族の看病と家事に追われ、ご挨拶が遅れましたこと、まことに申し訳ございません

 

以上となります。

 

最後に、この遅れた理由とお詫びを含めた年賀状の例文をご紹介いたします。

 

謹賀新年(①賀詞)

早々と年賀のご挨拶をいただき、誠にありがとうございました。

皆さまお揃いですこやかなお正月をお迎えになりお喜び申し上げます。(②年賀の挨拶)

私どもも一同無事に越年いたしました。(③近況報告)

昨年は大へんお世話になり、心からお礼を申し上げます。もう全快しましたが、風邪をこじらせ床に伏しておりました。ご挨拶が遅れたことをお詫び申し上げます。(④遅れた理由)

ことしもよろしくお願いします。

ご一家のご多幸をお祈りいたします。(終わりの挨拶)

 

以上になります。

 

年末ぎりぎりに年賀状を出してしまい、元旦到着が不可能と決まってしまった場合や、新年を迎えてのお返事となった場合にお役立てください。