夏目友人帳の聖地巡礼 熊本地震の影響は?

夏目友人帳のファンなら欠かせないのが聖地巡礼です。
その舞台となっているのが主に熊本県人吉市周辺となっていますが、聖地巡礼に行ったものの、肝心の天狗橋や、オープニングの神社が被害にあっていては少々悲しいものですよね。

果たして2016年に起きた熊本地震の影響は聖地にはあったのでしょうか?

実際に足を運んだ生のレポートをお届けいたします。

 

今回の熊本地震で大きな影響を受けているのは、熊本県の北部地域です。
(熊本市、益城群、阿蘇など)

熊本城の石垣の崩れなどをみれば確かに心配になるはず。。

夏目友人帳の舞台となっているのは、主に熊本県の南東部の人吉球磨と呼ばれる地域。
熊本全体として揺れはひどかったものの、この人吉市周辺では建物の被害はほとんどありませんでした。

そのため、聖地巡礼には全く差し支えはありません。

ただし、一部市役所などの建物は老朽化がすすんでいたため、現在耐震強度の高い建物へと機能移転しています。

それを考えると、姿かたちはそのままの状態である天狗橋などは、けっこう老朽化がすすんでいるため、絶対大丈夫なのか?といえばどうかな?とも思います。

しかし、人吉球磨地域で通行禁止となった橋がないことからも。
歩いて見学する分には問題ないと判断できます。

まだまだ、夏目友人帳の聖地としては知名度の低い人吉球磨ですが、温泉観光地でもあります。

一度訪問してみてはいかがでしょうか?