自宅でできる温熱療法 身近にあるもので辛い肩こりを楽にする方法

肩こりを感じてはじめて病院にいったのは昨年末だったか。今も痛み止めの薬こそ飲んでいるものの、肩こり、腰痛、関節痛がつらいと感じることは多いです。
そんな私が痛みを軽減した、自宅でできる温熱療法をご紹介したいと思います。

これは、身近にあるもので辛い肩こりを楽にする方法です。

 

私が肩こりに襲われたいきさつ

肩こりという病気そのものを馬鹿にしていた私は、いずれ治るだろう。。
その程度にしか考えていませんでした。そう。この痛みを、他人事にしか考えていなかったのです。

ちょうど、仕事を外回り系からデスクワークへと変えて半年が経ったころでした。

 

内服薬、治療内容

整形外科で初めて処方される飲み薬。なんか新鮮な感じもしました。しかし、2か月、3か月と月日が経ち一向に改善しない肩こりに不安を感じはじめました。

病院から処方されていたのは副作用の少ない筋弛緩薬でした。

飲みはじめは、なんか効いているような気はしていましたが、飲み続けていくうちに、効いているのかどうかわからなくなってきました。

その後、病院を変え、マッサージ(指圧)、電気、針治療、などいろんな病院を試すのですが、改善したと感じるのはほんの数日のみ。またしばらくするとあの倦怠感に襲われます。

ついに薬のランクがあがり痛み止めをもらうことに。。。

3,4か月たったころ、自分の中に焦りのようなものが見えてきました。
このまま治らなかったら相当厄介だな。。。
もしかして、何か別の病気かもしれない。。

そう思い、人間ドッグに入り検査してみました。
結果は、脂肪肝など、太っている人間がかかるような病気のみ。
中性脂肪も高い数値ではありましたが、肩こりとは直接因果関係があるかどうかは疑問でした。

そして半年が経とうとしていた時、焦りはピークに達しました。

本気でネットで情報を集めはじめました。
Amazonの書籍レビューから、個人の肩こり解消法、さらには有名な先生のブログまでです。中には、高額なDVDまであります。

そして、ある結論に達しました。

肩こり治療には、短期的に肩こりの痛みをとる治療。そして肩こりを根本から治す治療の2種類があるということです。

結論からいいますと、私が実践したのは、まず短期的に肩こりの痛みをとる方法です。温熱療法をとりました。

さらに調べていくうちに、肩こりを根本から治す方法は体操(ストレッチ)ということがわかってきたのです。

現在はストレッチと、今から紹介する自宅でできる温熱療法とを併用することで、以前より快適な生活を送ることができています。

 

では、今回短期間で方の痛みを取り去る方法。自宅でできる温熱治療法をお教えします。

治療のジャンルは温熱治療。使うもの。
それは、貼るカイロを使います。

 

まず、なぜ温熱治療が肩こり、腰痛にいいのか簡単に解説しますと、、

温めることで、血流が増加し、組織が弛緩するためです。
このため、疼痛が緩和される。という仕組みです。

 

方法

就寝前に、背中の右肩、左肩に(押すと気持ちいところ)にカイロを貼ります。
やけどしないように、もちろん下着の上からです。
慣れないうちは、熱くて寝つきが悪くなります。

しかし、一晩それを行い目覚めると、信じられないくらい痛みがとれていたのです。

僧帽筋あたりに2枚のカイロを貼って寝る。

たったこれだけで、信じられないくらい肩こりが楽になりました。

もちろん、いきなり痛みがゼロになるわけではありません。しかし痛みが元に戻るのが嫌だったため、起きているときも、またあくる日もしばらくカイロを貼る生活を続けました。痛みをグラフにすれば、右肩下がりの改善でした。

夏場でしたが、カイロが近くの店に売ってなくても、アマゾンで購入することができます。
私の場合、冬場に余ったものが大量にあったためすごい勢いで使ってしまいました。

また、ドラッグストアでも夏でも少々は売ってあるはずです。
あまりにも小さいコーナーなので店員さんに聞いてみましょう。

価格は、10枚150円が目標です。

このようにして、肩こりの改善が進んでいきました。
もちろんまだ痛み止めは飲んでいます。

痛み止めも温熱治療と併用することで安心感がでてきました。

私の場合、いろいろな治療を試して効果がでたのがこの温熱治療でした。
人により効果はそれぞれだとは思いますが、この貼るカイロを使った温熱治療。
今、肩こりに苦しんでいる方がいらっしゃれば自宅で簡単にできるので、一度試してみてくださいね。